実話をもとにした幻の犯罪映画『オニオン・フィールド』の本予告が解禁された。本作は、『センチュリアン』などで知られる作家ジョゼフ・ウォンボーのノンフィクション小説を原作に、約半世紀の時を経て日本初公開される注目作だ。

物語は1963年のロサンゼルスを舞台に、若い警官コンビ、カールとイアンが違反車両を停車させたことから始まる。乗っていたのは冷酷な犯罪者グレッグとその仲間。やがて2人は人里離れたタマネギ畑へ連行され、イアンは射殺されてしまう――。生き残ったカールは事件のトラウマに苦しみ続け、人生を大きく狂わせていく。一方、犯人グレッグは逮捕後、自ら法律を学び法廷で戦い続けるという異様な軌跡をたどる。
今回解禁された予告編では、この衝撃的な事件の一部始終と、その後に続く長い裁判の行方が緊迫感あふれる映像で描かれる。街での犯罪劇から法廷ドラマへと展開していく構成や、重厚なテーマ性が印象的で、ラストを彩るバグパイプの音色も強い余韻を残す仕上がりとなっている。
さらに新情報として、本作が【新宿ハードコア傑作選2】の一作として上映されることも明らかに。5月15日よりシネマート新宿での上映を皮切りに、全国順次公開される予定だ。
キャストには、凶悪犯グレッグを演じるジェームズ・ウッズ、生き残った警官カール役のジョン・サヴェージら実力派が集結。ウォンボー自身が脚本にも参加し、実際の犯罪現場でのロケ撮影を敢行するなど、徹底したリアリズムで事件の本質に迫っている。司法制度の欠陥や人間の深層心理に切り込む、重厚な実録犯罪映画として見逃せない一作だ。
▼予告編
■作品情報
作品名:『オニオン・フィールド』
原作・脚本:ジョゼフ・ウォンボー
監督:ハロルド・ベッカー
出演:ジェームズ・ウッズ、ジョン・サヴェージ、フランクリン・シールズ、ロニー・コックス
公開表記:2026年5月15日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次ロードショー
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