Netflixが、新たなオリジナルシリーズの制作を発表した。脚本に大石静、プロデュースに磯山晶という実力派タッグを迎え、主演には吉高由里子とムロツヨシが決定。倦怠期を迎えた夫婦を描くロマンチックコメディが、世界配信に向けて動き出した。

本作の主人公は、かつて音楽とともに運命的な恋に落ちた夫婦、岸田かお(吉高由里子)と岸田衛(ムロツヨシ)。出会った頃は深く愛し合っていた二人だが、結婚から15年の時を経て関係は冷え切り、ついには離婚を決意する。しかしその矢先、かつてのバンド仲間が襲撃される事件が発生。犯人から命を狙われる可能性が浮上したことで、二人は沖縄の人里離れた島へと身を寄せることになる。そこで再び共同生活を強いられる中、「終わったはずの愛」が思いもよらぬ形で動き出していく――。
音楽に彩られた恋愛の軌跡、倦怠期のリアル、そして命の危機という極限状況。笑いと切なさが交錯するロマンチックコメディとして、夫婦という関係の“その先”を描き出す。
物語の舞台となるのは、西の果ての離島。都会の価値観から切り離された環境で、二人は島の人々の奔放で濃密な生活に触れていく。そこで浮かび上がるのは、「夫婦とは何か」「愛は終わるのか、それとも形を変えて続くのか」という普遍的な問い。既成の価値観や同調圧力に縛られた現代人の心を、軽やかに、そして大胆に解き放っていくストーリーとなっている。
さらに、ミュージシャン夫婦という設定を活かし、物語にはオリジナル楽曲やライブシーンも多数登場。第1話の重要な場面として、大規模ライブシーンの撮影も予定されており、音楽とドラマが融合したエンターテインメント性の高い作品に仕上がりそうだ。
本作は、「離婚しようよ」に続く大石静×磯山晶の再タッグ作品。結婚制度や人生観が揺らぐ現代において、“夫婦の形”を問い直す意欲作でもある。
可笑しさの中に潜む切なさ、そしてどうしようもなく愛おしい関係性。笑っているのに胸が締め付けられる――そんな感情の揺らぎを描き出す、新たなロマンチックコメディとして注目を集めそうだ。
■作品情報
出演:吉高由里子、ムロツヨシ
脚本:大石静
プロデューサー:磯山晶
エグゼクティブ・プロデューサー:川庄健人(Netflix)
制作プロダクション:TBSスパークル
企画・製作:Netflix
配信:Netflixにて世界独占配信 

