極限までCGには依存しない、実機による圧巻の空撮!『KG200 ナチス爆撃航空団』日本版予告編&場面写真

一人のアメリカ空軍パイロットとロンドン壊滅を狙うドイツ空軍秘密部隊の戦いを描いたノンストップ空中戦アクション『KG200 ナチス爆撃航空団』が、3月3日より公開される。このほど、日本版予告編と場面写真がお披露目となった。

時は1944年。B-17爆撃機の護衛任務についていたホールデン大尉はドイツ軍第200爆撃航空団(KG200)に囚われたクルーたちを救出するべく単身、敵陣へ突入する。しかし、そこで彼が見たのものはナチスの恐るべき計画。それはロンドン壊滅を狙い、極秘裏に進める新型爆弾“超兵器”の開発であった。

登場する戦闘機はすべて本物のヴィンテージ機が使用され、空中戦シーンでも約4,000発の空砲を用い、圧倒的なリアリティを追求した空撮が敢行された。戦闘機の爆破や破壊シーンにおいてすら機体のCG合成はせず、精密なスケールモデルを使用。VFXでその効果を高めはしつつも、極限までCGには依存しない制作スタイルを貫いたと言えよう。

予告編では、冒頭から戦闘機同士の空中戦が繰り広げられる。1944年ナチス占領下のフランス上空、B-17爆撃機の護衛任務についていたアメリカ空軍パイロットの主人公ホールデン大尉。そこへ所属不明の戦闘機2機が接近してくるが、連合国であるイギリス空軍のものと判明し安堵。しかし、それも束の間。突如、相手からの奇襲を受ける。「ドイツだ!」連合国を欺くため鹵獲(ろかく)したイギリス空軍の機体を操るドイツ空軍の攻撃であったのだ。激しい攻防の末に撃墜され、敵地に不時着した主人公とB-17爆撃機のクルーたちは、そこでロンドン壊滅を目論むナチスの恐るべき極秘計画を目の当たりにする。臨場感たっぷりの実機による空撮やリアルな空戦シーンなど、見どころに溢れた本予告編。劇場大スクリーンでの鑑賞への期待が高まるばかりだ。

また、ムビチケオンラインは2月3日より発売がスタートする。

『KG200 ナチス爆撃航空団』
2023年3月3日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国公開
監督・原案:マイケル・B・チャイト
脚本:ティモシー·リッチー
出演:ジェームズ·マズロー トレヴァー・ドノヴァン ジョン·ターク マイケル・ウェイン・フォスター ジョン・ウェルズ
配給:ミッドシップ

【ストーリー】 ナチス占領下のフランス上空。敵基地殲滅(せんめつ)作戦に向かうB-17爆撃機の護衛任務についていたホールデン大尉らは突如、接近してきた所属不明機の奇襲を受ける。ドイツ軍パイロットのロス兄弟が乗り込む2機の戦闘機。それは連合軍の目を欺くため英軍の機体を鹵獲(ろかく)した第200爆撃航空団のものであった。激しい空中戦の末、1機を撃墜し命からがら不時着したホールデンであったが、同行していたB-17のクルーたちはドイツ軍に囚われてしまう。偵察部隊の追跡を受けながらも単身、クルー救出のため敵基地を目指すが、その途中、ロンドン壊滅を目論んだナチスの極秘計画の存在を知る。更にその背後には、弟を殺され復讐に燃える兄·ロス少佐の姿が迫っていた。

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