『レオン』、『マイティ・ソー』シリーズで知られるナタリー・ポートマンが、夫で振付師のベンジャミン・ミルピエとの10回目の結婚記念日を迎えたことをインスタグラムで報告した。
▼ベンジャミン・ミルピエ(左)、ナタリー・ポートマン(右) ナタリー・ポートマンのインスタグラム(natalieportman)より
8月4日、ナタリーは結婚10周年を記念して、夫のベンジャミンと手をつないで見つめ合っているモノクロの写真を投稿。キャプションに「今日で10年」と記し、夫婦関係は「もっと良くなっていく」とつづってお祝いしている。
現在41歳のナタリーと45歳のベンジャミンは、2010年の映画『ブラック・スワン』で知り合い交際を開始。同作ではバレリーナを演じるナタリーの振付をベンジャミンが担当した。その後、2012年に結婚。2人の間には、11歳の息子アレフと5歳の娘アマリアがいる。夫婦は2018年にブラディ・コーベット監督の映画『ポップスター』で再びコラボを果たした。
ベンジャミンも自身のインスタグラムのストーリーに「今日で10年」のメッセージ、フランスの歌手バルバラの曲「Du Bout des Lèvres」をつけて、仲睦まじい夫婦ショットを投稿。さらに、2人の出会いのきっかけになった『ブラック・スワン』の撮影でのレッスン中の写真もシェアした。
▼ベンジャミン・ミルピエのインスタグラム(benjaminmillepied)より
▼ベンジャミン・ミルピエのインスタグラム(benjaminmillepied)より
ナタリーは2018年に米ラジオ番組「Town Hall」のインタビューで、『ブラック・スワン』の撮影セットでベンジャミンと出会った時を「まるで夢の国にいるようだった」と回想。「撮影の間はずっと楽しんでいたと思う。彼は私にダンスを教えてくれて、ロマンチックな出来事の一つだった…その時はよくわからなかったけど、彼のことをよく知ってから、彼が運命の人で間違いないって思った」と語っている。
イスラエル出身のナタリーは、『レオン』(1994)で映画デビューし、『スター・ウォーズ』シリーズ3部作(1999、2002、2005)などに出演。『クローサー』(2004)でアカデミー賞助演女優賞にノミネート、『ブラック・スワン』(2010)でアカデミー賞主演女優賞に輝いた。『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』でもアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。
▼『ソー:ラブ&サンダー』の予告編
最近は、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の『マイティ・ソー』シリーズ第4弾『ソー:ラブ&サンダー』に出演。1作目の『マイティ・ソー』(2011)、2作目の『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)で演じたジェーン役でカムバックを果たし、マイティ・ソーとして登場した。
今後の出演作には、Apple TV+の新作リミテッドシリーズ「Lady in the Lake(原題)」などがある。