東映映像配信作品ブランド「Xstream46」の第3弾作品で、桃月なしこ、寺本莉緒、工藤遥が共演する「ようこそ東映殺影所へ」が、本日8月13日より東映特撮ファンクラブほか各配信プラットフォームにて配信開始された。このほど、本作の本予告編と新場面写真がお披露目となり、併せて、嶋田久作と田中要次よりコメントが寄せられた。
本作は、東京・練馬区に実在する「東映東京撮影所」を舞台にした戦慄絶叫ミステリーホラー。撮影所ならではのギミックを活かした恐怖要素はもちろん、東映作品のファンなら絶対知るあの場所やあのキャラクターが登場したりと、撮影所だからこそできる演出が数多く仕込まれる。
本予告編は、東映の撮影所にいる“何か”によって、ドラマの出演者が次々と襲われ消えていくことを示唆する。そしてテロップで煽られる「アカデミー死演女優賞を賭けた恐怖の賞レース」とは、果たして虚構か現実か?東映のドラマが信じられなくなる衝撃の結末とは!?
場面写真には、生々しい血の匂いが漂う戦慄のシーンが収められる。必死に“何か”から逃げる彼女たちの運命や如何に!?
■嶋田久作(皆川所長役) コメント
Q:本作役のオファーを受けた時の第一印象。
この怖い内容の話の舞台が実際の「東映東京撮影所」になっていて、「え、これ本当にいいの」と思いました。東映さんのやる気というか気概を感じました(笑)。
Q:撮影中の恐怖・不思議体験はありますか?
撮影所という場所、特に歴史のある撮影所には、様々な逸話があってよく事故がある場所とか、役を降ろされて恨みを持って自殺した女優さんの霊が出るとかいう話を、若い時、撮影の待ち時間に諸先輩から伺ったことがあります。確かこの大泉の東映撮影所でも、あの場所に「出る」らしいという話を聞いたことがあるのですが、幸いというか不幸にしてというか自分には霊感が無い様で、実際に見たことはありません。
Q:これから作品を見る方にメッセージをお願い致します。
この作品、撮影所内での恐怖体験のお話で、実際の東映東京撮影所が舞台になっている、撮影所ならではのロケーションとギミックに溢れた妙にリアリティのある話になっています。気軽に楽しんで頂ければ幸いです。最後にやっぱり人間が一番怖いと実感できる作品です(笑)。
■田中要次(ヤマモト監督役) コメント
Q:本作役のオファーを受けた時の第一印象。
撮影現場を再現するのは一番知っているだけに楽しみでもあります。監督役と聞いて、それは滅多にやれないパートですから即決でした。ところが、この作品は普通の撮影現場の再現とは違っていて、とても難しかったですね。
Q:ドラマ撮影中の恐怖・不思議体験はありますか?
エキストラを含め出演者が多い現場、シーンの最後に長セリフ、そして時代劇、この3つの要素が並んだ時が一番の恐怖ですね。つい最近でも、テストやオフ芝居では問題なかったのに、僕向けのカットになった途端にセリフがつまずき始め、繰り返す事に1行ずつセリフが消えてしまう状態に陥り、とうとう最初の一言すら出てこなくなった事があるよっ。って、そういう事でなくて?そうですねぇ…、不思議といえば、僕がカメラの前に立つと雨予報でも晴れるという事でしょうか?晴れ男どころか、晴れ神さまと呼ばれたことがあるよっ。…という事でもないですよねぇ〜。
Q:これから作品を見る方にメッセージをお願い致します。
題名オチじゃないか!と言わないでくださいね。これを観た人は東映撮影所に行きたくなくなるんじゃないかと思うほどの勇気と恐怖とお色気の作品です。お楽しみに!
「ようこそ東映殺影所へ」
8月13日(金)より、東映特撮ファンクラブ、Amazon Prime Videoほか各配信プラットフォームにて配信中
監督・脚本:髙橋浩
脚本:光伸春
出演:桃月なしこ 寺本莉緒 工藤遥 富田健太郎 川村海乃 若林元太 未梨一花 雪月彩瑛 田中要次 嶋田久作
【ストーリー】 売れないアイドルグループ「ウィッシュ」のサキ(桃月なしこ)、カホ(寺本莉緒)、メイ(工藤遥)の3人に、ヤマモト監督がメガホンをとる大ヒットJホラー映画『ユガミ』の続編の出演オファーが届く。撮影場所は、有名な映画やドラマを多数制作してきた東映撮影所。ヒーローや怪人の撮影現場や、豪華なロケ弁当に3人は大興奮。このチャンスを絶対ものにする、と決意を新たにする。だが、この撮影所には、これまで隠されてきたある秘密があった…。
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