『ハリー・ポッター』シリーズのドラコ・マルフォイ役でおなじみのトム・フェルトンが、2011年に公開されたシリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』にドラコの息子スコーピウス・マルフォイ役として登場したバーティ・ギルバートと再会したことを自身のインスタグラムで報告した。
▲トム・フェルトン(左)、バーティ・ギルバート(右)
トム・フェルトンのインスタグラム(t22felton)より
この夏公開されるミュージカル映画『イン・ザ・ハイツ』を鑑賞するため、英ロンドンのワンズワースにある映画館、バックヤードシネマを訪れたというトム。鑑賞前に、24歳になったバーティと偶然の再会を果たしたようだ。
投稿された2ショットで、バーティが持っているスマートフォンに映っているのは、10年前に2人が共演したシーンの未公開ショット。トムは「ドラコがスコーピウスの隣に座った。全くの偶然だ!『イン・ザ・ハイツ』を観る前のものすごく素敵な偶然だったよ」と、スリザリンを象徴するヘビの絵文字をつけて喜びを伝えている。バーティは現在、俳優&映像作家として活動している。
先日、6月3日に米ニューヨークにオープンした『ハリー・ポッター』の公式旗艦店のプロモーションで、米メディア「People」のインタビューに応じたトム。「ドラコ役を演じるために髪をまたブロンドに染めてほしいと言われたら、もちろん喜んでするよ!(ドラコ役でも父親のルシウス・マルフォイ役でも)どちらでもいい。もしよければドラコの子供でも演じるよ!マルフォイ家の誰かになれるチャンスがあれば喜んで引き受ける」と、マルフォイ家への愛を語っていた。
同メディアのインタビューによると、トムは『ハリー・ポッター』シリーズが完結してから10年が経った今も、ルシウス役を演じたジェイソン・アイザックスらキャストたちと定期的に連絡を取り合っているという。
6月6日には、ルシウス役のジェイソンの58歳の誕生日を記念して、2人が2016年に来日した際に参加したイベントでファンと交流した思い出の写真をインスタグラムに投稿。「誕生日おめでとう、父さん」とキャプションにつづってお祝いした。
▲ジェイソン・アイザックス(左)、トム・フェルトン(右)
トム・フェルトンのインスタグラム(t22felton)より
現在33歳のトムは、『ハリー・ポッター』シリーズ(2001〜2011)完結後、『猿の惑星』の新シリーズ第1弾『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011)、『アパリション -悪霊-』(2012)、TVシリーズ「THE FLASH/フラッシュ」第3シーズン(2016~2017)、TVシリーズ「オリジン」(2018)、『オフィーリア』(2018)などに出演。最近はNetflixの映画『ベビーシッターのモンスターハンティング・ガイド』(2020)に出演した。