A.B.C-Z「サポーターズ!」などの作詞・作曲を務めた音楽プロデューサー・西寺郷太が出演!『オレたち応援屋!!』

2012年以来日生劇場にて上演を重ねているA.B.C-Zによる「ABC座」。その第5作「ABC座2016株式会社応援屋!! 〜OH&YEAH!!〜」を原案とした映画『オレたち応援屋!!』が、10月23日より公開される。このほど、A.B.C-ZやSMAP、YUKI、ヒプマイの楽曲プロデュースに携わった音楽プロデューサーで、舞台「ABC座2016株式会社応援屋!! 〜OH&YEAH!!〜」の脚本・音楽も担当した西寺郷太が出演していることが明らかとなった。

本作は、ジャニーズきっての個性派グループA.B.C-Zが5人揃って初主演を務める“応援エンターテインメント”。大人気テレビドラマ「おっさんずラブ」の脚本を務めた徳尾浩司が、舞台版の世界観はそのままにキャラクター設定などを一新し、新たな物語を紡ぐ。

西寺郷太は日本屈指の音楽研究家として知られ、近年では特に80年代音楽の伝承者として多数のメディアに出演。1997年にバンド「NONA REEVES」でデビュー後、音楽プロデューサー、作詞・作曲家として少年隊、SMAP、V6、YUKI、鈴木雅之、岡村靖幸、私立恵比寿中学、ヒプノシスマイクなど、数多くの作品・アーティストに携わっており、音楽好きなら、一度はその名を聞いたことがあるという人も多いはず。

「ABC座2016株式会社応援屋!! 〜OH&YEAH!!〜」で西寺が手掛けた楽曲はA.B.C-Zのファンからも熱い支持を集めており、なかでも作詞・作曲を務めた「サポーターズ!」は、その後A.B.C-Zの4枚目のシングルに収録され、コンサートでも歌われるなど、長く愛され続けている。そんな西寺が、映画の『応援屋』に参戦。これまでとはひと味違った形で、A.B.C-Zを“サポート”する。果たしてどのシーンでどんな役柄で登場するのか?

■西寺郷太 コメント
Q:映画『オレたち応援屋!!』の撮影を終えた感想をお聞かせ下さい/原案舞台「応援屋」が生まれた経緯について。
『応援屋』構想スタートは、尊敬する錦織一清さんに「郷太、まず脚本を書く前に最初にテーマ曲を作って欲しい。ジャニーさんも音楽を一番大切にする人だから」と依頼されたこと。それで「サポーターズ!」を作ったんです。ジャニーさんも稽古に何度も足を運ばれ、アドバイスも頂きました。僕にとっても大切な想い出です。映画の撮影日はたまたま僕の誕生日で。5人には黙って現場に行ったので皆キョトンとしてました(笑)。

Q:西寺郷太が思う“A.B.C-Zの魅力”とは?(長年彼らを見守ってきた西寺さんから応援メッセージも含めて)
やっぱり舞台で「ジャニーズ伝説」を続けてきたことが大きいですが、歌って踊ってお芝居をして、という巨大な文化としての「ジャニーズの歴史」を純粋に体現しているグループに思えるので。少年隊に歌ってもらいたいなと僕が十数年あたためてきた「ONE MORE KISS」を前回の舞台「応援屋」で歌ってもらいましたが、A.B.C-Zだからこそピタッとハマったと思うので。感謝してます。最近調子良い感じが伝わってきて嬉しい!

『オレたち応援屋!!』
10月23日(金) 全国公開
監督:竹本聡志 
脚本:徳尾浩司
音楽:濱田貴司
主題歌:A.B.C-Z「頑張れ、友よ!」
出演:橋本良亮 戸塚祥太 河合郁人 五関晃一 塚田僚一(以上、A.B.C-Z) 小島藤子 井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.) 猪狩蒼弥(HiHi Jets/ジャニーズJr.) 林蓮音(Jr.SP/ジャニーズJr.) 和田優希(Jr.SP/ジャニーズJr.) 鈴木舜映(ジャニーズJr.) 鈴木大河(ジャニーズJr.) ふせえり 真飛聖 国広富之 西寺郷太
配給:東宝映像事業部

【ストーリー】 “応援屋”として日々の依頼をこなしながらも、ただの便利屋となってしまっていることに嘆くメンバーたち。「応援って、何なんだろう」と悩み始める彼らに一件の依頼が舞い込んでくる。それは、とある島の高校教師からの「卒業する生徒たちのために、伝統行事である“雷神祭り”を復活させるのを手伝って欲しい」というものだった。しかし、祭りの復活には、人々が恐れる“呪い”の存在や反対派の生徒などの壁が立ちはだかる。果たして“応援屋”は祭りを復活させることができるのか!そして“応援”の先にあるものとは?5人の応援大作戦がいま、始まる!!

©2020映画「オレたち応援屋!!」製作委員会