1990年より「漫画アクション」で連載が開始され来年2020年で30周年、さらに1992年にアニメが放送されて以来、長い間愛され続けている国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」。その大人気映画シリーズ28作目となる『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』の公開日が2020年4月24日に決定し、併せて、予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。
本作のカギとなるのは、描いたものが動きだす“ミラクルクレヨン”と、頼りがいのある(?)“ラクガキたち”。地上のラクガキをエネルギーに浮かぶ王国“ラクガキングダム”。ところが、地上では時代の流れかめっきりラクガキが減り、王国は崩壊の危機に直面していた。ラクガキングダムの王国軍は国の命運をかけて無理やり人間にラクガキをさせる作戦“ウキウキカキカキ作戦”を決行し、地上に進撃を開始。一方、ラクガキングダムの姫が決死の覚悟で地上へ託した王国の秘宝“ミラクルクレヨン”を授けられし、選ばれし勇者は…まさかの“ちょ~お気楽5歳児”野原しんのすけ。ミラクルクレヨンでしんのすけが描いた、二日目のおパンツ“ブリーフ”、憧れのななこおねえさんを描いたはずが本物とは似ても似つかぬ“ニセななこ”、そして頼りにならない救いのヒーロー“ぶりぶりざえもん”がスケッチブックから飛び出し、しんのすけと大活躍する。
予告編は、しんのすけに「あなたは地球上でただひとり、ミラクルクレヨンを使える勇者なのです!」と、ラクガキングダムの姫の意思を汲んでクレヨンを渡す宮廷画家や、“ウキウキカキカキ作戦”の決行を宣言する防衛大臣も登場。地球上が大混乱の中、世界の平和を託されたしんのすけは、ラクガキたちと力をあわせて戦うも、ぶりぶりざえもんの裏切りが!?果たして、しんのすけとラクガキたちは、世界をオタスケすることができるのか!?
ポスタービジュアルは、これまでと一味ちがい、本作のテーマに通ずる“クレヨン”や“色鉛筆”を画材に使用し、地上に落下寸前のラクガキングダムを前に、クレヨンで自由にラクガキするしんのすけ、スケッチブックから次々に飛び出すブリーフ、ニセななこ、ぶりぶりざえもんたちが優しいタッチで描かれている。今回のデザインは、『映画クレヨンしんちゃん』シリーズでは『襲来!!宇宙人シリリ』のキャラクターデザインや『爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱~』のエンディングアニメーションを制作、本作でもコンセプトデザインで参加している、イラストレーター・漫画家でもある久野遥子が担当している。
併せて、11月22日より前売券が全国の上映劇場(一部劇場を除く)にて発売開始。特典として、帽子の部分が赤いクレヨンで思わずラクガキしたくなる「ウキウキカキカキ♪オラがクレヨンしんちゃん!」がプレゼントされる。
『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』
2020年4月24日(金)より全国公開
監督:京極尚彦
原作:臼井儀人
脚本:高田亮 京極尚彦
声の出演:小林由美子 ならはしみき 森川智之 こおろぎさとみ 神谷浩史
配給:東宝
【ストーリー】 地上のラクガキをエネルギーに浮かぶ王国“ラクガキングダム”。ところが地上では時代の流れかめっきりラクガキが減り、王国は崩壊の危機に直面していた。ラクガキングダムの王国軍は国の命運をかけて無理やり人間にラクガキをさせる作戦“ウキウキカキカキ作戦”を決行し、地上への進撃を開始。その下にはなんと、しんのすけたちが暮らす春日部が!一方、ラクガキングダムの姫が決死の覚悟で地上へ託した王国の秘宝“ミラクルクレヨン”を授けられし、選ばれし勇者は…まさかの“ちょ~お気楽5歳児”野原しんのすけ!ミラクルクレヨンでしんのすけが描いた、二日目のおパンツ“ブリーフ”、憧れのななこおねえさんを描いたはずが、本物とは似ても似つかぬ“ニセななこ”、そして頼りにならない救いのヒーロー“ぶりぶりざえもん”が、スケッチブックから飛び出してしんのすけと大活躍する!
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2020