MONGOL800が走り続けた20年間を綴ったドキュメンタリー映画『MONGOL800 -message-』7月公開!

2018年に結成20周年を迎えた日本のスリーピースロックバンド・MONGOL800が、バンドマンとして変わらず走り続けた20年間を綴ったドキュメンタリー映画『MONGOL800 -message-』が、7月5日より2週間限定で公開されることが決定した。

1998年夏、沖縄の高校在学中に同級生であった上江洌清作(Vo & B)、儀間崇(G & Vo)、髙里悟(Dr & Vo)により結成された日本のスリーピースロックバンド、MONGOL800。通称「モンパチ」。2001年9月に発表した2ndアルバム「MESSAGE」が、発売から7ヶ月後のオリコンチャートで首位を獲得してインディーズとしては異例の300万枚を売り上げ、日本のスリーピースバンドのアルバムとしては最高のセールスを記録。以降も、故郷の沖縄を生活の拠点にし、作品の発表とライブ中心の活動を続ける彼らの発信する自然体の言葉、平和を願うメッセージは多くの人々の共感を呼び、熱い支持を得ている。代表曲「小さな恋のうた」は、平成で最も歌われた男性アーティスト楽曲1位に記録され、今まで60以上のアーティストからカバーされるほか、2019年にはこの楽曲から生まれた同名の映画が全国177館で劇場公開されるなど、発表から約20年経った今もなお、時代や世代を超えて愛され続けている。

本作では、アルバムリリース、全国ツアーや離島ツアー、数々の大型フェスへの出演などを勢力的に行うかたわら、世代・ジャンルを超えたアーティストとのコラボや楽曲提供、そして地元沖縄で自主企画の野外フェスを開催。一方、メディア出演には関心が薄く、「ロック界最強のマイペース」とも呼ばれるなど、唯一無二のスタンスで、独自の音楽活動を展開するMONGOL800が、スクリーンの中で今初めてその“想い”を綴る。それは、日本とアメリカ、大きな二つの国の間で生きてきた沖縄の20年であり、世代や時代、国境を超えて愛され続けるモンパチのありのままの20年。今、初めて言葉にされる“メッセージ”と、20年経った今、これから歩んでいく新しい道。

監督は、MONGOL800メンバーの高校時代の後輩であり、彼らの映像作品のほとんどを手がける山城竹識。20年以上、月日として7300日以上、デビュー前からモンパチの姿を目に焼き付け、追いかけ続けてきた山城竹識だからこそおさえる事のできたバックステージの模様や、普段メディアへの露出を好まないMONGOL800メンバー本人たちの生の声など、貴重な映像がふんだんに収録される。

■山城竹識(企画・監督) コメント
高校生の頃、遠くから観ていたモンパチ。大人になり、高校生の頃よりかはほんの少し近くから観れるようになって、バンドマンって、何だろう?と、思うようになりました。沖縄で生まれて、育ち、沖縄から20年間音楽を響かせてきたMONGOL800というバンドマン3人のMessageが少しでも皆様に届きますように。

『MONGOL800 -message-』
7月5日(金)より2週間限定ロードショー
監督・企画:山城竹識(45ど)
プロデューサー:森井輝(ロボット)
出演:MONGOL800
配給:東映

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