【全米興収ランキング 4月12-14日】
1位(←) シャザム!
2位(新) Little※
3位(新) ヘルボーイ
4位(↓) Pet Sematary※
5位(↓) ダンボ
6位(↓) キャプテン・マーベル
7位(↓) Us※
8位(新) After※
9位(新) Missing Link※
10位(↓) The Best of Enemies※
※が付いたタイトルは原題
『シャザム!』が前週からの首位をキープ。累計興収は1億ドル目前の9491万ドルに達している。2位に初登場は14歳のマルセイ・マーティン主演のコメディ『Little リトル』(原題)。厳格な女社長のジョーダンがある朝目覚めると、子供になっていた!彼女はその秘密を知ったアシスタントと共に職場と学校を往復するはめに。トム・ハンクス主演の『ビッグ』(1988)のような筋立ての映画で、マーティンは製作総指揮と原案も務めている。大人のジョーダンを演じるのはレジーナ・ホール。3位は人気アメコミ映画をニール・マーシャル監督でリブートした『ヘルボーイ』。ヘルボーイ役はロン・パールマンから「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の警察署長ホッパー役のデヴィッド・ハーバーに交替。地獄に生まれ人間に育てられた異形のヒーローの活躍を描く。8位『After アフター』(原題)は、ワン・ダイレクション時代のハリー・スタイルズの熱烈なファンが執筆した小説=ファンフィクション小説を映画化した恋愛ドラマ。ハリーをイメージしたワルの男子学生と優等生の女子大生の恋をつづる。同様の経緯でシリーズ化された『フィフティ・シェイズ』シリーズに続けるか!?ヒロイン役はジョセフィン・ラングフォード(Netflix「13の理由」ヒロイン役のキャサリン・ラングフォードの妹)、男子学生役はヒーロー・ファインズ=ティフィン。9位はスタジオ・ライカのアニメーション『Missing Link ミッシング・リンク』(原題)。『バンブルビー』のトラヴィス・ナイトが製作、『パラノーマン ブライス・ホローの謎』のクリス・バトラーが監督を務める。神話やモンスターの研究者ライオネル・フロストの冒険譚で、ヒュー・ジャックマンが主人公の声を担当。ゾーイ・サルダナ、ザック・ガリフィアナキスら豪華キャストが声優を務める。(Box Office Mojo調べ:興行収入)
▼『Little リトル』(原題)の予告編。マルセイ・マーティンは人気コメディドラマ「Black-ish ブラッキッシュ」(原題)で主人公の黒人家族の娘役で一躍有名に。10歳の時に両親が見せてくれた『ビッグ』が着想の元になったという(だからタイトルは真逆の『Little』?)。14歳のエクゼクティブ・プロデューサーは史上最年少だとか。