【全米興収ランキング 4月5-7日】
1位(新) シャザム!
2位(新) Pet Sematary※
3位(↓) ダンボ
4位(↓) Us※
5位(↓) キャプテン・マーベル
6位(新) The Best of Enemies※
7位(↓) Five Feet Apart※
8位(↓) Unplanned※
9位(↓) Wonder Park※
10位(↓) How to Train Your Dragon: The Hidden World※
※が付いたタイトルは原題
DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)最新作『シャザム!』が首位発進。オープニング興収は5345万ドルとDCEUの中では『アクアマン』を下回り最も低い数字だが、『アクアマン』はその後、累計興収3億3506万ドルと大きく伸ばしているので、今後に期待だ。実母と生き別れ、問題行動を繰り返す14歳の少年ビリーが、「シャザム」と唱えるとたちまち神々の力を備えた大人のヒーローに変身。だがスーパーパワーの正しい使い方を知らない彼は、力の無駄使いを繰り返す。そんな彼にパワーを狙う男が近づき…。監督は『ライト/オフ』が評価されたデヴィッド・F・サンドバーグ。日本公開は4月19日だ。2位は『ペット・セメタリー』のタイトルで1989年に映画化されたスティーヴン・キングの小説を再映画化した『Pet Sematary ペット・セマタリー』(原題)。メイン州の田舎に越してきた一家が、車にひかれて死んだ飼い猫を、新居近くのペット霊園に埋葬。だが猫は不気味な姿で甦る。その後、一家の生後間もない赤ちゃんがまたも車にひかれて死亡。我が子の復活を願う父親は、禁断の手段に出る。主演はジェイソン・クラーク。監督はデニス・ウィドマイヤーとケヴィン・コルシュ。6位初登場はタラジ・P・ヘンソン主演の伝記映画『The Best of Enemies ザ・ベスト・オブ・エネミーズ』(原題)。1970年代、黒人人権活動家ながらKKKの幹部エリスと強い絆で結ばれ、不公正是正のために戦ったアン・アトウォーターの半生を描く。エリス役でサム・ロックウェルが共演。『ハンガー・ゲーム』などの製作を手掛けたロビン・ビッセルの初監督作となる。(Box Office Mojo調べ:興行収入)
▼『シャザム!』の日本版予告編。ドラマ『CHUCK/チャック』のザッカリー・リーバイが〝見た目は大人、中身は子供〟の変身後のビリー=シャザムを好演。ビリーの新しい里親宅のルームメイトでヒーロー・オタクのフレディを『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』で病弱なエディに扮したジャック・ディラン・グレイザーが演じている。