【全起こし】ディーン・フジオカが結婚詐欺師だったら「わかっていても騙され続けてあげようと思う」映画『結婚』完成披露 全文掲載

直木賞作家・井上荒野の同名恋愛小説を実写化した映画『結婚』の完成披露試写会が6月8日、東京・新宿の角川シネマ新宿にて行われ、主演のディーン・フジオカを始め、柊子、中村映里子、松本若菜、安藤玉恵、萬田久子、貫地谷しほり、そして本作のメガホンをとった西谷真一監督が登壇した。今回はその模様を全文掲載でお届けする。

↓左から安藤玉恵、中村映里子、貫地谷しほり、ディーン・フジオカ、柊子、萬田久子、松本若菜、西谷真一監督
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本作の主人公は、様々な女たちの心の隙間に入り込み、その色気で翻弄していく結婚詐欺師・古海健児(ディーン・フジオカ)。ある時は小説家、ある時は空間コーディネーターと次々と姿を変え、結婚詐欺を行っていく。騙された女たちは、ついに古海の相棒・千石るり子(柊子)にたどり着くのだが……。

MC:お待たせ致しました。本日の登壇者の皆さまにご登場いただきます。大きな拍手でお迎えください。(会場拍手)ご紹介します、柊子さん、中村映里子さん、松本若菜さん、安藤玉恵さん、萬田久子さん、貫地谷しほりさん、そしてこの映画の監督になります西谷真一監督です。よろしくお願いいたします。さあ、そして。お待たせ致しました。満を持してご紹介致します。主演のディーン・フジオカさんです。(会場、拍手と大歓声の中、ディーン・フジオカ登場)

MC:歓声と悲鳴が止まらなくてどうしようかと思いましたけれども(笑)。まずはこの方です、主人公・古海健児を演じましたディーン・フジオカさんです。

(会場、拍手&大歓声)

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ディーン:皆さん、今日はお越しいただいて本当にありがとうございます。…もうちょっとしゃっべても大丈夫ですか?(会場笑い)えっとー、これから(映画を)観ていただけるということで、あんまりネタバレしないように気をつけながらこのトークショーを、トークショー?なんですか、これは?舞台挨拶ね(笑)。舞台挨拶をしようと思っていますので楽しんでいってください。よろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございます。続きまして古海の相棒、千石るり子を演じました柊子さんです。

柊子:千石るり子役を演じました柊子といいます。撮影期間は短かったものの、私にとって一生忘れることのできない作品になりました。今日ここに来てくださった皆さまの本当に大切な時間に、心から感謝します。本日はありがとうございます。

MC:ありがとうございます。続きまして家具店に務める結婚して幸せになりたいと夢見る女性、工藤麻美を演じられました、中村映里子さんです。

中村:皆さま、はじめまして。中村映里子と申します。本日は、たくさんの方がいらして、とても嬉しいですし、この映画をまず最初に観ていただけるとのことで、特別な…、貴重です(笑)。ごめんなさい、緊張していますが今日はよろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございます。続きまして、結婚よりも自立した関係を望むキャリア志向の元編集者。吉岡真奈を演じました松本若菜さんです。

松本:皆さんこんばんは。松本若菜と申します。ついにですね、監督(笑)。ついにだなあという思いで、今、この舞台に立たせていただいております。今日は短いお時間ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございます。続きまして、探偵とともに古海を追う、穂原鳩子を演じました安藤玉恵さんです。

安藤:鳩子を演じました安藤玉恵です。今日はご来場、ありがとうございます。皆さん、すごい、たくさんの笑顔が…(笑)。さっきからそれで、すごい幸せな気分です(笑)。ありがとうございます。

MC:どうもありがとうございます。続きまして、古海を助ける謎の女性、柊泰江を演じました萬田久子さんです。

萬田:ありがとうございます。萬田です。こんな爽やかな結婚詐欺師がいたのかなと思いますが、このあと皆さん観てくださるそうですけど、ご堪能ください。ディーンの魅力が満載です(笑)。(ディーンも照れ笑い)

MC:ありがとうございます(笑)。続きまして、古海の妻、古海初音を演じました貫地谷しほりさんです。

貫地谷:こんばんは。貫地谷しほりです。本日はお越しいただきありがとうございます。今、本当にディーンさんとアイドルグループを組んでいるような気分で(会場爆笑)、とっても気持ちいいです。今日は、ありがとうございます。

MC:どうもありがとうございます。そしてこの映画の監督、西谷真一監督です。

西谷:皆さんお忙しいところ、本当にありがとうございます。二年前に「あさが来た」という連続テレビ小説で、ディーン・フジオカさんに初めてお会いして、三度目の仕事でやっと映画という形で結晶することができました。皆さん、ゆっくりご鑑賞ください。よろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございます。ついに映画の完成、お披露目おめでとうございます!

ディーン:おめでとうございます!(会場拍手)

MC:もうお客様も楽しみにしていたと思います。まずはディーン・フジオカさん、映画の完成おめでとうございます!

ディーン:ありがとうございます。

MC:すでにディーンさんのですね、古海というキャラクターがひとりで歩いているような、古海という名前があちこちで出てきているぐらいなんですけれども、まさに今回の役はディーンさんにしかできなかったんじゃないかと思うのですよね。女性を虜にして、そして女性の夢を裏切り、それでも愛されるというキャラクターを演じたわけですけども、この役を演じるにあたってどのように感じていましたか?

ディーン:まあ、犯罪者なので…。どうしたもんかなと思って…(笑)。あの…、結婚詐欺は犯罪です。(会場笑い)でも、そういう生き方を選ばざるをえなかった、そうなっていった理由、歴史が古海健児っていうキャラクターにはあって、そこで役作りというか、キャラクターを掘り下げていく中で、別に犯罪者を目指している人じゃなくても(笑)、共感できる部分があったり、もしくは放っておけないというんですかね? なんでこの人は、関わりたくはないけど、目をそらすことができないみたいな、そういう魅力的なキャラクターになったらいいなと思って、プロジェクトに関わらせていただきました。

MC:きっと、まだ皆さん観てないですけど、ディーンさんなら騙されてもいいって、皆さん思いますよね?

(会場拍手、皆んな手を挙げて「騙してー!」の声)

ディーン:騙してって(笑)。(会場爆笑)

MC:しかも手を挙げるという(笑)、素晴らしい、愛の溢れる舞台挨拶でございます(笑)。ありがとうございました(笑)。続きまして、そんな古海の虜になっていく女性陣の皆さんに伺っていきます。まずは柊子さん、演じられてみて今回の役どころは、どうやって感じられていったのでしょうか。

柊子:最初はとても不安と驚きでいっぱいで、すぐに原作を読ませていただいたんですけど、どうしても、るり子さんと自分があまりにかけ離れているように感じたので、より不安はつのったんですけれども、撮影前に西谷監督とお話をさせていただく時間をいただいたりとか、撮影が始まってからも、何度も監督が側に来てくださったので、なんとか1つずつ丁寧に演じていこうと心がけていました。

MC:ディーンさんとの共演シーンが多かったと思いますけど、どうでしたか?

柊子:お会いしてすぐに、社交ダンスのシーンが、ダンスレッスンのシーンがありまして。

ディーン:そうですね。あの日は大変でしたね。

柊子:「はじめまして」で、すぐに「(ダンスは)身体を近づけないといけない」と先生がおっしゃっていて、「距離を縮めないと踊れないよ」って。

ディーン:ここの骨(骨盤辺り)を合わせるんですよね。社交ダンスって。お互いの骨を。

柊子:そうなんです。「それを初対面で、そんなっ」って思ったんですけど、とっても優しくて、私が何回か失敗しても「もう一回やろう」って優しく声をかけてくださって、本当にありがとうございましたっていう気持ちで。

ディーン:こちらこそ、ありがとうございました(笑)。

MC:しっかりエスコートしてくださってた感じですか?

柊子:まさに本当にその通りです。全部委ねちゃいました。結局、私、踊ってないです。

ディーン:でもダンスってリードする側とされる側の役割があって、その中で僕が男性だからリードする側の役目だったんで、信頼していただいて、身を任せていただいたのですごくスムーズに撮影はできましたよね、監督。

西谷:できました。上手でした、ふたりとも。

MC:絵になるお二人でした。ありがとうございます。続きまして中村さんはいかがでしたでしょうか?

中村:私がやらせていただいた役は、古海さんとデートするところから、プロポーズされ、本当に幸せを感じて、お金も振り込んでしまって…(会場笑い)(笑)。で、徐々に連絡が取れなくなって騙されたのが分かっていく、っていう古海さんに翻弄されていく様を書いてくださっていたので、私も一つ一つのシーンのその時の、感情だったりを、嬉しかったり幸せだったりという思いを、嘘っぽく見えないように、リアルに。古海さんから貰うものも、しっかり受け取りながら、丁寧にやろうという気持ちで臨みました。

MC:現場に入ってみて、やっぱり好きになっちゃうっていうのは分かりましたか、ディーンさん演じる古海に対して。

中村:はい(笑)。

ディーン:すごい質問ですね(笑)。「ハイって言いなさい」みたいな(笑)。

中村:本当に、いつもカッコイイというか、変なところとか見られるのかなあと思ってたんですけど(笑)、常にディーンさんは、ディーンさんというか。なんかちょっと、「仮面を外してやろうかな」とか(笑)、思ったり(笑)。

ディーン:つまんなかったですか(笑)?

中村:いや、違います(笑)。違います。でも、それだけプロフェッショナルというか、徹底してやられている感じが、尊敬というか、私も見習ってやりたいなあと感じて見ておりました。

ディーン:ありがとうございます。

MC:素晴らしい。どうもありがとうございました。続きまして松本さん、いかがでしたでしょうかか?

松本:私は、気の強い女性ということで、結婚よりも仕事が大事っていう女性なんですけど、その女性がどうして結婚詐欺師である古海さんと出会ってしまったか、っていうところも見どころでしょうし、私も日本中の女性がディーンさんに来られて断る人がいるわけないっていうぐらい(笑)だったので、日本代表みたいな気分になってましたね。詐欺なんですけどね(笑)。本当にディーンさんは、ディーンさんなんで。意地悪心で、何かないかなと。ちょっと、歯に青のりとか付いてないかなって見るんですけど、まったくないんですよ。常に完璧でいらっしゃって。で、常にすごく紳士に接してくださって、撮影のこととかも、私にも相談してくださったりとか、「こういう感じでいきたいんだけど、どうかなあ?」とか、常にセッションしてくださる紳士な部分のところも、これは本当に「惚れてまうやろ」みたいな(笑)、感じでしたね。本当に楽しい撮影期間でした。

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MC:どうもありがとうございます。では、安藤さんはいかがでしたでしょうか?

安藤:私は婚活8年目で、役所に勤めていてですね、過去の女なんですね。前に騙されていたっていう設定でして。ちょっと私がやると面白くなっちゃうので、コメディに寄らないようにすごく気をつけて、切実にやろうと思ってました。過去なんで、ディーンさんとデートのシーンがなかったんですよ。だから、皆んなは役作りしやすいんですよ、プロポーズとかされて、私の場合は過去にあったって、一行書いてあるだけなんですよ。(会場笑い)そこから、想像して、ものすごい好きだったっていう‥まあ、大丈夫だったんですけど、かっこいいから全然問題なかったんですけど、本当は私も水族館とか行きたかったなあと。(会場笑い)

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MC:では次回、ぜひ共演していただきたいと思います。ありがとうございました。萬田さんはいかがでしたでしょうか?

萬田:私も騙されたかったなと、思いますけど、そうもいかず。謎の女ということで、ディーンを助けるというか。謎の女というのをいいことに、自分の中では勝手に、古海の母になったり、恋人になってみたり、時には年下の女になってみたり、悪女になってみたりと、そのシーンそのシーンで楽しませていただきましたね。水族館のシーンとか、デートのシーンとか。海辺のシーンはね、結構、私は好きなんですけど。ちょっとお楽しみになんですけど。

MC:萬田さんはディーンさんと2度目の共演をされていて、ディーンさんの魅力ってどんなところだと思いますか?

萬田:ひとことでは言えないけれども、私はディーンが遠いところを見ている時が大好きなんだけどね。なんか、うまく言えないんですけど。女性のハートをね(笑)。

ディーン:なるほど(笑)。

萬田:まあ、それはテクニックではないと思うんですけどね。生まれ持った魅力なんでしょうかどけどね。ディーンが結婚詐欺師だったら、結婚詐欺師とわかっていても、ずっと騙され続けてあげようと思う。

会場:おー。(拍手)

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ディーン:結局、男は転がされているんですよね(笑)。「騙されてやってるんだぞ」みたいな。

MC:ディーンさんだからって言ってましたよ。ありがとうございます。貫地谷さんは、共演シーンが多かったですけど。しかも夫婦役でしたが、いかがてした?

貫地谷:言いたいことは色々あるんですけど、ネタバレになってしまうので‥。でも、帰ってくるディーンさんが、癒されるような奥さんでいたいなとは思ってました。

MC:どうでした、結婚生活を演じていて。

貫地谷:どうでしたっけ(笑)?

ディーン:あれ(笑)?忘れちゃいました?なんか、いろいろ食べましたよね、一緒に。

貫地谷:食べましたよね。

ディーン:なんか、天気が悪かったですよね?

貫地谷:悪かったし、寒かったし、監督に突然、「今日ここでこれをしてください」っていう発注もあったり。

ディーン:あー、たしかに。

MC:あのー、もう少しロマンチックなシーンについて話を‥(笑)。でも、唯一指輪をもらえるっていう立場に。

貫地谷:でも、本当に爽やかすぎて、皆んなと一緒で、どこか腹黒いところを見たかったんですけど、撮影の合間にはずっと監督と本のことを話したりしていたので。

ディーン:アホを見せるヒマがなかったですね。

貫地谷:残念ながら。いつか、見られるといいですけど。今回は見られず。

MC:やっぱり、完璧すぎる感じの?

貫地谷:そうですねえ。

ディーン:皆んなすごく、この作品に対するモチベーションを高く持っていて、監督とのディスカッションもたくさんあったし、共演者どうしでディスカッションすることもあったし、マジメすぎたってことですかねえ。

貫地谷:あと、寒かったです。とにかく寒かったです。

ディーン:ストーブの取り合いみたいな。

貫地谷:でも、ディーンさんは、私のほうに暖かい方を向けてくれて。いろいろな気遣いを。

ディーン:女性の格好を見ていると、大丈夫かなと思いますよね。生足出してるじゃないですか。薄着だし。男性は(ズボンの下に)ホッカイロを貼ってもバレないけど。大丈夫かなあって心配になっちゃって。

貫地谷:そうやって、皆のことを心配してくれて、優しくて、楽しかったです。

MC:やっぱりジェントルマンだったと。

貫地谷:そうですね。

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萬田:ディーンの弱点をひとつ見つけたんだけど、耳が寒いでしょ。

ディーン:あー、そうですね(笑)。耳は寒いかも。痛くて耳が。

萬田:この人、耳が寒いんだと思って(笑)。

ディーン:基本、寒いのが苦手なんですよ。普段、暖かいところに住んでいるので。でも、なんとか皆でしのいでいきましたね。寒い時期を。

MC:ありがとうございました。監督はディーンさんとは三度目になるんですよね?改めてこの作品でのディーンさんはいかがでしたか?

西谷:これからの日本映画界を背負っていく、可能性のある人だなと心から思いました。未知数な部分も多々あるんですが、昔の市川雷蔵さんや、佐田啓二さんとかね、一本通ってる、背筋が伸びている、地に足がついた役者さんというのは、滅多に出会わないんですけど、ディーンさんと会うたびに成長されていて、今回の映画では相当、芝居の難易度は高かったんですけども、それをみごとにクリアされて、すごく感動しました。

MC:ありがとうございました。

ディーン:ありがとうございました、西谷さん。

MC:そんなディーンさんにお聞きしたいのですが、今回映画の中で「結婚」というのが象徴的になるのですが、ディーンさんにとって結婚とはどういうものなんですか?

ディーン:結婚って、誓いですよね。約束してコミットして…。誓いあった同士がよりよい未来を一緒に作っていくために、努力を続けるっていう、もちろん契約だと思うんですよ。文章で交わして、コミットして一緒にネクストレベルを目指して努力をしていこうみたいな。そんな感じですかね?

MC:ちなみに映画でもプロポーズが出てきましたけど、ディーンさん、プロポーズはどのようにしたのですか?

ディーン:すごいシンプルでしたよ。何も用意とかしていなかったので、その場で言わなきゃマズいなと思って、勢いで言っちゃったプロポーズだったので。

MC:皆さん、されたいですよね。ディーンさんだったらねえ。(会場拍手)騙されたいくらいの気持ちですからねえ。さて、ディーンさんの歌声もね、皆さん聞きましたよね?(会場拍手)

ディーン:ありがとうございます。

MC:エンドロールでも存分に聞くことができます。この「Permanent Vacation」なんですけれども、こちらは7月5日にリリースということで、おめでとうございます。(会場拍手)

ディーン:心を込めて作りました。

MC:作詞作曲すべてやられて、この映画からちゃんと作ったと聞きましたけど。

ディーン:そうですね。この話をいただいた時に、この作品の一部になるような、かつ楽曲としてひとつに独立したものにもなって、西谷さんと今回3回ご一緒させていただいて、一番最初にきっかけになった作品が「あさが来た」というドラマだったので、朝が来たらどうなるのか?っていうところから、この歌詞もスタートしたいなと思って、「朝が来たらどこへ向かうのか、きっと俺には分からないまま」っていう歌詞から、この曲はスタートするんですけど。実際、古海だけじゃなくて、意外と皆、明日どうなるか分かってないまま、不確定要素の中で日常を生きているじゃないですか。特にこの曲は映画の中で、古海本人の独白みたいなものがないので、彼の背中にかけるような彼の心理状態というか。胸の中でどういう気象現象が起こっているのかっていうのを描写できればいいなと思って。この曲が最後、エンドロールで流れて、曲が終わる時に、作品としてひとつのコンクルージョンがあるような形で、作品の一部になれるかどうかっていうのがすごく大事だったので。音の部分も、古海のギザギザした部分というか、生き急いでいる感じというか、焦燥感みたいなものというか、衝動で生きていたり、でも自分のことが本当に分からないというのがすごく正確な描写だと思うので、その分からない具合を歌に込めて、こういう曲になりました。

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MC:ぜひ皆さん、じっくりと聞いていただきたいと思います。ありがとうございました。それではディーン・フジオカさんにひとことメッセージをお願いできればと思います。

ディーン:うーん、なんて言おう(笑)。えーっと、とにかく、ネタバレしないために気をつけないといけないなと思って、ひとことひとことしゃべっていたので、本当はもっとしゃべりたかったんですけど、この作品を最後まで観ていただけたら、エンドロールが終わって曲が終わって、映倫マークが出てきて、そこで作品が終わった時に、皆さんが結婚とはなにかと考えるきっかけになったらいいなと思っております。最後まで作品の方を楽しんでいってください。今日は本当にありがとうございました。

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『結婚』
2017年6月24日(土)全国ロードショー
原作:井上荒野「結婚」(角川文庫刊)
監督:西谷真一 脚本:尾崎将也
出演:ディーン・フジオカ 柊子 中村映里子 松本若菜 安藤玉恵 古舘寛治 萬田久子 貫地谷しほり
主題歌:DEAN FUJIOKA「Permanent Vacation」(A-Sketch)
配給:KADOKAWA

(c)2017「結婚」製作委員会