『マイ・ベスト・フレンド』今と同じ毎日が続けられる幸せを噛み締めたい

トニ・コレットとドリュー・バリモアが、余命わずかながん患者と見送る友人を演じるヒューマンドラマ。観るのに二の足を踏んでしまいそうなド直球な邦題だが、親友同士だけでなく家族の絆も描かれていて男女問わず刺さる部分があるようだ。

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幼馴染の2人はどんな時でも一緒。ある日、2児の母ミリーは乳がんに侵され、不妊治療の末ようやく妊娠したジェスはそのことを言えないでいる・・・親友を励まし看取る覚悟、2人の距離感が絶妙。どんなふうに生きて終わらせるか。生と死を今一度考える。健康診断行かな!

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内容はオーソドックス。だからミリーとジェスの絆の強さが心にきました。ドリュー・バリモアとトニ・コレットの相性の良さもあったかな。旦那組とミランダママもいい。女性の友情って大人になると少し難しい面もあると思うけどそれを超えると強くなるって思えた作品。

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ウィットに富んだお涙頂戴でないシナリオが素晴らしく、時に手持ちカメラでドキュメンタリー風な撮り方をしながら癌の告知と妊娠に直面した二人の女性の友情、彼女らをとりまく家族のちょっとした感情の機微をすくいあげる。ロンドンやヨークシャーの風景も魅力的。

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主演の女優二人が秀逸‼笑って怒って泣いて いつも一緒。そこに親も夫も入る余地なし。重いテーマがスッと心に染みる。母親役のジャクリーン・ビセットの美しさにびっくり。早くに観られてよかった。みんなに勧められる。

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主役の二人の女優に並んで他のキャストも魅力的。特に母親役の今は72歳のジャクリーン・ビセット!相変わらずの美しさ、そしてその役柄もとても素敵だった。親友という関係だけではなく、2組の夫婦、その夫同士、母娘、親子…どの関係も丁寧に繊細に描かれていた。

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女友だちの絆だけじゃなくて、パートナーとの関係性とか考えさせるテーマが詰まった作品。R.E.M.はじめ劇中歌の歌詞と物語のリンクも素敵でした♪ 逃避行ドライブしたい!

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古典的といえば全く古典的な映画なんだけど、同じく母である身としていつ自分にも降りかかるかわからない運命…自分はどのように対応するのか、家族は?とかいろいろ考えてしまったよ…
今と同じ毎日が続けられる幸せを噛み締めよう…

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苦手なジャンルですが、見て良かった。脚本、主演の二人の女優も素晴らしいのですが、彼女達をささえるご主人達も。ドミニク・クーパーが珍しい役を演じてます。

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『マイ・ベスト・フレンド』
2016年11月18日公開
監督:キャサリン・ハードウィック 出演:トニ・コレット ドリュー・バリモア ドミニク・クーパー パティ・コンシダイン ジャクリーン・ビセット