ハリー杉山、假屋崎省吾、桂由美、辛酸なめ子ら著名人より絶賛コメント!ジュディ・デンチ主演『ヴィクトリア女王 最期の秘密』

ジュディ・デンチ主演、スティーヴン・フリアーズ監督最新作『ヴィクトリア女王 最期の秘密』が、2019年1月25日に公開される。このほど、各界著名人より本作を絶賛するコメントが寄せられた。

ヴィクトリア女王を演じるのは、名優ジュディ・デンチ。ヴィクトリア役は『Queen Victoria 至上の恋』に続き、20年ぶり2度目となり、威厳と繊細さを併せもつ女王をユーモラスに熱演する。アブドゥル役に大抜擢されたのは、『きっと、うまくいく』で印象深い演技をみせたインドの若手実力派アリ・ファザル。メガホンを取ったのは、『クィーン』『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』のスティーヴン・フリアーズ監督。さらに脚本を『リトル・ダンサー』のリー・ホール、撮影を『英国王のスピーチ』のダニエル・コーエンが担当し、英国最高峰のスタッフが集結した。また、実際に女王が愛した王室離宮「オズボーン・ハウス」にて映画として初めて撮影が敢行された。

著名人 絶賛コメント

■ハリー杉山(タレント)
知られざる歴史に光を当てるジュディ・デンチ。自然に年を重ね、その気品に溢れる言葉、仕草、存在は唯一無二。イギリスの国民的女優以外この役に他は考えられません。

■假屋崎省吾(華道家)
二度目のヴィクトリア女王を演じた神々しいほどに美しいジュディ・デンチ。涙なくしては見れぬ女王の孤独と人間味溢れる素顔、知られざる秘密のベールが、今解き明かされる。

■桂由美(ファッションデザイナー)
物語もさりながら数百体に及ぶ衣裳の華麗な色彩、繊細な刺繍、絢爛たる装身具には目を見はるばかり。此の映画の世界的成功にコンソラータ・ボイルの衣裳の力が大きく貢献していることを痛感する。

■辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)
インド人の若者はヴィクトリア女王の心意気に惚れたのでしょう。それでも久しぶりのときめきで、少女のようなかわいさを漂わせる女王のレースファッションに萌えました。七十、八十でも十七、十八に負けていません。高齢化社会の日本でも、老後ファッションや老後LOVEの参考になりそうです。

■君塚直隆(関東学院大学教授)
大英帝国の最盛期を築いた女王が、ひとりのインド人従者との出会いを通じ、つかのまの幸せを感じる、実話に基づいた人間ドラマの傑作です。

■村上リコ(文筆・翻訳家/『図説ヴィクトリア女王の生涯』著者)
晩年のヴィクトリア女王は、黒い喪服姿の厳めしい肖像画で知られている。その内側には、好奇心と正義感に燃える少女のような素顔があったことをこの映画は教えてくれる。

『ヴィクトリア女王 最期の秘密』
2019年1月25日(金)よりBunkamura ル・シネマほか全国ロードショー
監督:スティーヴン・フリアーズ
脚本:リー・ホール
音楽:トーマス・ニューマン
出演:ジュディ・デンチ アリ・ファザル エディ・イザード アディール・アクタル マイケル・ガンボン
配給:ビターズ・エンド パルコ

【ストーリー】 1887年、ヴィクトリア女王即位50周年記念式典。記念金貨の贈呈役に選ばれた若者アブドゥル(アリ・ファザル)は、英領インドからイギリスへとやってくる。最愛の夫と従僕を亡くし、長年心を閉ざしてきたヴィクトリア(ジュディ・デンチ)。そんな彼女が心を許したのは、王室のしきたりを無視し、真っ直ぐに自分へ微笑みかけてくるアブドゥルだった。身分も年齢をも超えた強い絆で結ばれていく二人だったが、周囲はそんな“君主と従者”の関係に猛反対。英国王室を揺るがす大騒動へと発展していく―。一世紀を経て明かされる心震わす真実の物語。

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