アンセル・エルゴート × タロン・エガートン 男性限定社交クラブでのスキャンダル『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』新場面写真

『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴートと『キングスマン』シリーズのタロン・エガートンというハリウッドの人気若手俳優二人が初共演し、アメリカで実在した男性限定社交クラブのスキャンダルを描いた映画『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』が11月10日に公開される。このほど、本作の新場面写真がお披露目となった。

高校の同級生だった金融の専門家ジョー(エルゴート)とプロテニス選手のディーン(エガートン)は、偶然再会したことをきっかけに、“金(ゴールド)”で投資をする儲け話を企てる。二人は巧みな話術と全開の野心で友人たちを口説き、1万ドルの融資を元手に男性限定の社交クラブ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ(BBC)」を結成、わずか一夜にして多額の利益を掴む。誰よりも強い野心を持ったジョーは、成り上がるためならと少しずつ詐欺を積み重ねていき、ついにウォール街でも名を馳せた敏腕トレーダーのロン(ケヴィン・スペイシー)も「BBC」に投資。騙して稼いでは遊ぶパーティ三昧のなか、ジョーは、クラブハウスで芸術家の助手として働くシドニー(エマ・ロバーツ)と恋に落ちる。順調な人生を送れるかと思えたある日、ある人物の裏切りにより「BBC」の口座はゼロになってしまう。

実在した詐欺集団の信じられないような事件が起こった直後の1987年には、「BBC」を題材にしたドラマがテレビ映画として製作されたが、当時新進気鋭の俳優でブレイク直前だったトム・クルーズをはじめ、当時の若手俳優はこぞって作品への出演を切望していたという。

新たな場面写真では、サンタ帽を被ったジョーと彼と情熱的な恋に落ちる真っ赤なウィッグ姿のシドニー(エマ・ロバーツ)が抱き合う様子や、ランボーのコスプレをするカイル(ジェレミー・アーヴァイン)の姿など、映画の舞台となる80年代を感じさせるコスプレ姿が切り取られている。

『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』
11月10日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開
監督:ジェームズ・コックス
出演:アンセル・エルゴート タロン・エガートン ケヴィン・スペイシー エマ・ロバーツ
配給:プレシディオ

【ストーリー】 1983年、高校の同級生だった金融の専門家ジョーとプロテニス選手のディーンは、上流階級が集う商談の場で偶然にも再会を果たす。ディーンは、以前から計画していた“金(ゴールド)”で投資をする儲け話をジョーに持ち掛け、ビバリーヒルズ屈指の富裕層である友人たちを説得して「ビリオネア・ボーイズ・クラブ(BBC)」を結成する。カリスマ性と野心を持ったジョーは、少しずつ詐欺を重ねていく。しかし、彼らの贅沢な暮らしと大きな利益により、積み重なる詐欺に気づく者はいなかった。ロサンゼルスの社交界―金とセックスとセレブの世界―で有名になった彼は、ついに敏腕トレーダー・ロンからも融資金を騙し取り、さらなる成長を遂げる。しかしある日、ある人物の裏切りによってクラブは窮地に追い込まれるのだった―。

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