世界初となる公式ゴジラグッズショップ「ゴジラ・ストア Tokyo」がオープンから1周年を迎えたことを記念し、10月30日に新宿マルイアネックスにて「ゴジラ・ストア Tokyo」1周年記念イベントが開催され、「ゴジラ・ストア」名誉店長であるTHE ALFEEの高見沢俊彦が登壇した。
第1作の『ゴジラ』(1954)が公開されてから64年。現在までに国内で計29作品が製作された「ゴジラ」シリーズは、第29作となる『シン・ゴジラ』でシリーズ累計観客動員数が1億人を突破し、邦画実写シリーズ作品での歴代最高記録を達成した。昨年は初となる誕生祭「ゴジラ・フェス 2017」が大成功を収め、今年も11月3日に「ゴジラ・フェス 2018」の開催が決定している。さらに11月9日にはアニメーション映画シリーズ最終章『GODZILLA 星を喰う者』、2019年にはハリウッド版『ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ』(原題)の公開が控えているほか、「ゴジラ」が「2018年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞、先日は日本の怪獣史上初めて「ゴジラ」が“星座”に認定され話題となった。
イベントで、ゴジラとの初めての出会いを「小学校2年生の時に父親と観た『キングコング対ゴジラ』(1962年)が初めてのゴジラでした」と振り返る高見沢は、2019年、ゴジラが誕生から65周年を迎えることがMCから伝えられると、「そっかぁ。タカミーも65周年ですよ」と同い年のゴジラと自身を重ね合わせて、しみじみ。高見沢は自身が名誉店長にも就任している「ゴジラ・ストア」をよく利用しているそうで、「新商品をチェックして、欲しいものがあれば購入しています」とコメント。印象的な商品としては「シン・ゴジラ テーブルこたつ」をあげ、「『シン・ゴジラ』が前面になっていたので、欲しくなって購入したんですが、こたつを使う生活をしていなかったので、一度も使わずにいます(笑)」と明かすと、報道陣からは笑いが起こった。様々な商品がある中でもやはりフィギュアが一番のお気に入りのようで、「作品によって背びれの形が違ったりするので、そこを眺めているのが好きです」と語り、ゴジラへの愛を熱弁した。
この日、「ゴジラ・ストア Tokyo」1周年を記念して、ハリウッドで活躍する日本人アーティスト・田島光二が描き下ろした新ビジュアルがお披露目されると、高見沢は「かっこいいですね。キングギドラ!」とデザインに大興奮。2019年に公開予定のハリウッド版映画『ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ』(原題)についても、「予告編を見ましたが、楽しみですね!キングギドラは顔が3つあるので、どうしてもTHE ALFEEに重ねてしまいます(笑)」と、ユーモアを交えながら期待を寄せた。
▲田島光二が描き下ろした「ゴジラ・ストア Tokyo」1周年記念イラスト TM&(C)TOHO CO., LTD.
またこの日は、高見沢のゴジラ愛が溢れるあまり制作したという激レアのギター“ゴジラ・ギター”もお披露目されることに。「『シン・ゴジラ』をモチーフにして約1年がかりで作りました。弾きやすいし、ずっと持っておきたいギターですね」と語る高見沢は、こだわりのポイントを「光物が好きなので、発光するようになっています。ステージでは暗転のときにすごく目立つんじゃないかと思います」と解説。今後の使用予定については、「今年の武道館で弾けたらいいなと思っています。ただ、どの曲でこのギターを使うのかで迷っています(笑)」と語り、商品化も前向きに検討していることを明かした。
最後に、「『ゴジラ・ストア Tokyo』1周年おめでとうございます。僕らTHE ALFEEは、今年で結成45周年です。やはり続けていくことが大事ですので、どんなときでも閉鎖しないで、このまま続けて欲しいですね。今後もグッズを買い続けていきます」とお祝いのコメントをして、イベントを締めくくった。イベント終了後には、抽選で選ばれた会員を「ゴジラ・ストア」名誉店長である高見沢が自らお出迎えし、プレゼントお渡し会が行われた。
なお、11月2日からは、田島光二が描き下ろした「ゴジラ・ストア Tokyo」のメインビジュアルを活用した新デザインのエポスカードの申し込みがスタートする。
▲「ゴジラ・ストア Tokyo」エポスカード 新デザイン (C) Epos Card Co.,Ltd.All Rights Reserved.
■ゴジラ・ストア Tokyo
場所:新宿マルイ アネックス 1F
営業時間:11:00~21:00(日・祝は20:30まで)