吉沢亮、新木優子、Nissyがトリコダンス&投げキッスを生披露!「なかなかレア」映画『あのコの、トリコ。』大ヒット御礼舞台挨拶レポート

「Sho-Comi」(小学館)にて連載され、累計発行部数100万部を突破(電子ダウンロード含む)した白石ユキによる同名コミックを、吉沢亮主演、新木優子、杉野遥亮共演で実写映画化した『あのコの、トリコ。』が10月5日に公開初日を迎え、10月23日にTOHOシネマズ 新宿で行われた大ヒット御礼舞台挨拶に、キャストの吉沢亮、新木優子、宮脇亮監督、そして主題歌を担当したNissy(西島隆弘)が登壇した。

ハロウィンが近いということで頭に角を生やして登場した吉沢。「角を生やしちゃいました。ハロウィン柄のリボンもつけさせてもらって、意識してきちゃいました」と挨拶すると、会場からは「かわいいー!」という黄色い声援が飛んだ。

本作の舞台挨拶で全国を飛び回った吉沢と新木。MCから「もう一度、関西弁や博多弁で挨拶したいのでは?」と無茶振りされると、意を決した吉沢は「今日の日を、めっちゃ楽しみにしててーん。吉沢亮やねーん」と関西弁を披露した。対して新木は博多弁で挨拶すると述べ「めちゃめちゃ、楽しみに、して…なんだっけ(笑)」と途中で断念して照れ笑い。結局「めっちゃ楽しみにしてたで!」と関西弁を披露していた。

イベントの途中には主題歌を担当したNissy(西島隆弘)がサプライズ登壇。吉沢に花束を渡してハグをすると、会場からは悲鳴のような歓声が上がった。Nissyは「グループ(AAA)もやってるんですけど、吉沢くんと新木さんがライブに来てくれて嬉しかったです」とコメント。トリコのミュージックビデオにも出演する新木に対しては、「撮影中も本当に可愛らしくて、どうしよかな〜と思いました。どうすることもできないんですけど(笑)」と早口でまくしたてて、会場を爆笑させていた。

Nissy登場の流れでトリコダンスを披露することになった3人。吉沢らは息の合ったダンスを壇上で披露して、会場を大いに盛り上げた。踊り終えた吉沢は「3人で踊ったのは初めてだよね。なかなかレアだよ」とコメント。新木は「今までの舞台挨拶で一番緊張しました(笑)」とホッとした表情を浮かべていた。

最後は全員で会場のお客さんに投げキッス! イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

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『あのコの、トリコ。』
10月5日(金) 全国ロードショー
監督:宮脇亮
原作:白石ユキ「あのコの、トリコ。」(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」刊)
脚本:浅野妙子
主題歌:Nissy(西島隆弘)「トリコ」
出演:吉沢亮 新木優子 杉野遥亮 水上剣星 大幡しえり 内田理央 古坂大魔王 高島礼子 岸谷五朗
配給:ショウゲート

【ストーリー】 田舎で暮らしていた地味で冴えない男子高校生の鈴木頼(吉沢亮)は、東京の芸能コースがある高校に転入し、幼い頃から好きだった立花雫(新木優子)と再会する。女優という夢に向かって真っすぐにがんばる雫にあらためて恋をした頼は、彼女が所属する芸能事務所に頼まれ、雫の付き人として現場に同行するようになる。ランジェリーの広告撮影では、共演するはずだった、頼と雫の幼なじみでもあり人気俳優の東條昴(杉野遥亮)が、あるアクシデントで帰ってしまい、雫は降板させられそうになる。そんな雫を助けるために頼はなんと昴の代役を受けることに!そして、頼がカメラの前に立つと別人のような輝きを放ち、雫は思いがけずときめいてしまう。そしてこの広告が話題となり、頼、そして雫と昴の未来を変えていく―。

©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会