吉沢亮 × 新木優子 × 杉野遥亮『あのコの、トリコ。』予告編&Nissy(西島隆弘)が初の映画主題歌を担当!

「Sho-Comi」(小学館)にて連載され、累計発行部数100万部を突破(電子ダウンロード含む)した白石ユキによる同名コミックを、吉沢亮主演、新木優子、杉野遥亮共演で実写映画化した『あのコの、トリコ。』が10月5日より全国ロードショーとなる。このほど、主演の吉沢亮がナレーションを務める予告編がお披露目となり、併せて本作でNissy(西島隆弘)が初の映画主題歌を担当することが決定した。

本作は、地味で冴えないメガネ男子・頼(より)が、大好きな“あのコ”・雫のためにかっこよく変わっていく様と、頼、雫、そして昴の幼なじみ3人が恋と夢を追いかける姿を描くラブストーリー。主人公の鈴木頼を演じるのは、この夏『BLEACH』(7月20日公開)、『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)が控えるなど、今年は出演作が8本も公開される吉沢亮。頼が一途に思いを寄せるヒロインの立花雫には、ファッション誌「non-no」のモデルとして活躍し、『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(7月27日公開)に出演する新木優子。そして、頼のライバルで超人気イケメン俳優・東條昴には、『キセキ-あの日のソビト-』『覆面系ノイズ』などで注目を集める杉野遥亮。脚本は『今日、恋をはじめます』『クローバー』の浅野妙子が担当し、「最高の離婚」「続・最後から二番目の恋」など数々のドラマを手掛けてきた宮脇亮が満を持して映画初監督に挑む。

予告編は、吉沢亮本人がナレーションを務め、原作コミックの中でも圧倒的な人気を誇る“頼(吉沢亮)と雫(新木優子)のランジェリー広告撮影”のシーンの再現力と美しさも必見の映像となっている。

そして、本作の主題歌は、Nissy(西島隆弘)が作詞作曲を手がけた楽曲「トリコ」に決定。AAAのメンバーとしても活躍し、今回で初の映画主題歌を担当するNissyは、プロデューサー陣からの「映画館から明るい気持ちで帰れるような曲を」というリクエストを受け、さらに今年はNissyとしてステージに立ってから5年目ということもあり、楽曲の制作に臨んだ。作品の世界観やメッセージに沿った歌詞には、「雫」という言葉が印象的に散りばめられている。本作の主題歌「トリコ」は、9月30日にリリース予定だ。

■Nissy(西島隆弘) コメント
Nissyとして映画の主題歌のお話をいただいたのは初めてだったので、とても嬉しかったです。脚本とコミックを読ませていただいて、男の子2人よりも雫ちゃんの気持ちが描かれていることも多かったので、2人の感情をいい意味でも振り回したり、ドキドキさせたり、といったストーリーにそった歌詞を作ってみるのも面白いと思いました。3人の友情や恋愛を、音楽としてのストーリー展開に構成できたら『あのコの、トリコ。』の違った面白さが増すのかなと思います。今まで、今回の『あのコの、トリコ。』のような三角関係のラブソングを書いたことがなかったのですが、原作を読ませて頂いて「くっつくの?くっつかないの?」とドキドキさせられたり、両極端な男性像が描かれたりしているなと感じて、ただ観ている女性の方は、両方とも理想の男性像なんだろうなと思いました。それをどのように歌にのせたら、ちょっと恥ずかしくなってしまいそうな部分も表現できるかなと考え、例えば、じっとしているより動いたほうが恥ずかしさが紛れるのかなと考え振り付けに取り入れたりして、「ドキドキするハッピーソングを!」と思って作らせていただきました。ぜひ、映画を観てその後に流れるこの曲でも、HAPPYになっていただけたらなと思います。

『あのコの、トリコ。』
10月5日(金) 全国ロードショー
監督:宮脇亮
原作:白石ユキ「あのコの、トリコ。」(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」刊)
脚本:浅野妙子
主題歌:Nissy(西島隆弘)「トリコ」
出演:吉沢亮 新木優子 杉野遥亮 水上剣星 大幡しえり 内田理央 古坂大魔王 高島礼子 岸谷五朗
配給:ショウゲート

【ストーリー】 田舎で暮らしていた地味で冴えない男子高校生の鈴木頼(吉沢亮)は、東京の芸能コースがある高校に転入し、幼い頃から好きだった立花雫(新木優子)と再会する。女優という夢に向かって真っすぐにがんばる雫にあらためて恋をした頼は、彼女が所属する芸能事務所に頼まれ、雫の付き人として現場に同行するようになる。ランジェリーの広告撮影では、共演するはずだった、頼と雫の幼なじみでもあり人気俳優の東條昴(杉野遥亮)が、あるアクシデントで帰ってしまい、雫は降板させられそうになる。そんな雫を助けるために頼はなんと昴の代役を受けることに!そして、頼がカメラの前に立つと別人のような輝きを放ち、雫は思いがけずときめいてしまう。そしてこの広告が話題となり、頼、そして雫と昴の未来を変えていく―。

©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会