インド映画世界興行収入歴代第3位を誇る『Bajrangi Bhaijaan』(原題)が、邦題『バジュランギおじさんと、小さな迷子』として、2019年1月18日より公開されることが決定した。
本作は、お人好しなインド人の青年と、声を出せないパキスタンからの迷子の少女の二人旅を描く。インドでは2015年の興行収入第2位となり、国内映画賞では30近くもの賞を獲得、全世界でも150億円に迫る大ヒットを記録した。公開から3年を経た現在も、インド映画として『ダンガル きっと、つよくなる』『バーフバリ 王の凱旋』に次ぐ世界興行成績歴代第3位をキープしている。
主人公パワンを、インド映画界で最も影響力のある“3大カーン”のひとり、サルマン・カーンが演じ、本作ではプロデューサーも務めた。声を出せない迷子の少女シャヒーダーには、5000人のオーディションから選ばれたインドの人気子役ハルシャーリー・マルホートラ。撮影当時は弱冠6歳ながら、強い印象を残す好演で新人賞を多数受賞した。そのほか、『きっと、うまくいく』のカリーナ・カプール、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』のナワーズッディーン・シッディーキーらが集結。監督は、『タイガー 伝説のスパイ』でもサルマンとコンビを組んだカビール・カーンが務める。
『バジュランギおじさんと、小さな迷子』
2019年1月18日(金) 新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー
監督:カビール・カーン
出演:サルマン・カーン ハルシャーリー・マルホートラ カリーナ・カプール ナワーズッディーン・シッディーキー
配給:SPACEBOX
【ストーリー】 パキスタンの小さな村に住む女の子シャヒーダー。幼い頃から声が出せない障害を持った彼女を心配したお母さんと一緒に、シャヒーダーはインドのイスラム寺院に願掛けに行くが、帰り道で一人インドに取り残されてしまう。そんなシャヒーダーが出会ったのは、ヒンドゥー教のハヌマーン神の熱烈な信者のパワンだった。バカがつくぐらいの正直者で、お人好しなパワンは、これも、ハヌマーンの思し召しと、母親とはぐれたシャヒーダーを預かることにしたが、ある日、彼女がパキスタンのイスラム教徒と分かって驚愕する。歴史、宗教、経済など様々な部分で激しく対立するインドとパキスタン。それでもパスポートもビザもなしに、国境を越えてシャヒーダーを家に送り届けることを決意したパワンの旅が始まった。果たしてパワンは無事にシャヒーダーを母親の元へ送り届けることができるのか!?
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