永山絢斗「吉田さん」から「羊さん」へ。吉田羊「飲みニケーションは大事」「連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~」完成披露試写会&舞台挨拶レポート

WOWOWがアメリカ国外としては世界初となる制作と放送を手掛け、“世界に見せたい日本のドラマ”を選出・表彰する「東京ドラマアウォード2017」の特別賞を受賞した「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」。その待望の第2シリーズで、吉田羊主演の「連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~」が10月13日より放送開始となる。このほど、9月27日にユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて、本作の4K・HDR 完成披露試写会が開催され、舞台挨拶に、吉田羊、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和、波多野貴文監督が登壇した。

本作は自身にとって「度々帰りたい場所」と表現した吉田。神奈川県警捜査一課の中でチームを引っ張る主人公の刑事・石川百合役を演じる吉田は「どこまでが自分で、どこまでが百合か分からなくなる」と、役に深く入り込んでいることを明かしつつ「私のライフワークとして、何年も続けさせていただきたい作品」とシリーズの続編に期待を込めた。

吉田への呼び方が「吉田さん」から「羊さん」に変わったという永山は「意識して変えたつもりはないんですけど…」と苦笑いしつつ「役での距離も縮まっている。それが原因かもしれない」と考察。永山から「羊さん」と呼ばれた時に驚いたという吉田は「シーズン1の時に、どのタイミングで私を“羊さん”と呼んでくれるのかと思っていたんですけど、最終回まで呼んでもらえなかった」と驚いた理由を説明。「クランクインする前に飲み会を開いたから?」と吉田が質問すると永山が肯定したため、吉田は「飲みニケーションは大事(笑)」と笑顔で納得した。

イベントの終盤で吉田は「こちらにいらっしゃる永山絢斗くんが、まだWOWOWに入っていない」ことを暴露。「(ここで)言います…?」とバツの悪そうな永山に対し、吉田は「こんなものをご用意しました」とスタッフからWOWOWの加入申込書を受け取ると、「ここに署名していただければ大丈夫」とゴリ押し。永山もこれには逃げ場もなく、しぶしぶ署名すると「怖いですね、吉田羊さんは…」と本音を漏らし、会場は大爆笑に包まれていた。

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「連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~」
10月13日(土)よりWOWOWプライムにて放送スタート
毎週土曜よる10時から放送(全10話) ※第1話無料放送
監督:波多野貴文 内片輝 守下敏行
脚本:吉田康弘 酒井雅秋 野木萌葱 瀧本智行 蓬莱竜太 瀬々敬久
撮影監督:山田康介 榊原直記
音楽:村松崇継
出演:吉田羊 永山絢斗 滝藤賢一 光石研 三浦友和

(c) WOWOW/Warner Bros. Intl TV Production