講談社「別冊フレンド」で連載された、南波あつこによる人気コミック「青夏 Ao-Natsu」を実写化した映画『青夏 きみに恋した30日』が8月1日より全国公開となる。それに先だち、7月15日、全国ホールツアー真っ只中のMrs. GREEN APPLEの福岡公演にて本作の主題歌「青と夏」が初披露され、W主演の葵わかな&佐野勇斗がサプライズ登場した。「撮影現場で毎日聴いていた」というほど楽曲に強い思い入れのある2人と、同年代のMrs. GREEN APPLEのトークに会場も大盛り上がりとなった。
全会場即日ソールドアウトの、Mrs. GREEN APPLE 全国ホールワンマンツアー「ENSEMBLE TOUR」の福岡サンパレスホテル&ホール公演。ライブも終盤となり、客席から大きなアンコールの声が。すると本作の予告編が突如上映された後に、Mrs. GREEN APPLEのボーカルである大森元貴が再度登場し「これサプライズです!何がサプライズかと言うと、こちらのお二人をお迎えしましょう!W主演のお二人どうぞ!」と紹介し、葵わかなと佐野勇斗が登場すると、会場は大きな歓声に包まれ、さらにヒートアップした。
葵は「楽しんでいるところ、お邪魔します!葵わかなです、宜しくお願いします!」、佐野も「みなさんお邪魔します!佐野勇斗です、お願いします!」と挨拶。大森が会場に「みんなびっくりしたでしょ?!やばいよね?!俺も緊張してる!」と問いかけると、会場からは「やばーい!」とレスポンスとともに歓声が。大森と佐野はプライベートでも交流があり、佐野から「お昼頃に連絡くれたよね!」と振られると、大森は「もっくん、今日は宜しくお願いします!と来ていたけど、一度ももっくんなんて呼ばれたこと無いのに…」と笑いを誘った。
今日はライブの様子をずっと客席で見ていたという葵と佐野。ライブを見ていた感想を問われ、葵は「ライブはあまり来たことがなくて、(会場が)揺れてるー!と思いました。すごかったです!」と大興奮。佐野も「ファンのみなさんの一体感がすごくて、ミセスさんへの愛がすごかった!」と感動している様子。大森から、観客へのさらなるサプライズとして、映画『青夏 きみに恋した30日』の主題歌「青と夏」のライブでの初披露が告げられると観客から大歓声が!
「青と夏」の初披露が終わり、感想を求められた佐野は「本当にすごいです!この曲、本当に大好きで。映画撮影中にもずっと毎日聴いてました。歌詞も全部歌えるくらい!」と興奮を抑えきれない様子で話すと、葵も「初めて生で聴けてすごく感動しました!」と同じく大興奮で伝えた。大森から「好きなフレーズはありますか?」と聞かれると、佐野は「映画じゃない。僕らの夏だ、の部分。大好き!」と答え、大森は大爆笑。「映画の主題歌なのに、すみませんね!」と話すと、佐野は「この映画で素敵な夏を描いたので、観た後に“映画の中だけじゃ終わらない、僕らの夏を始めるぞ!”という気持ちになってほしくて、このフレーズを挙げました。みなさん観てくれますよね!?」と主題歌とともに映画の魅力もアピール。葵は「曲自体、私が演じた理緒の目線だと感じていて。“傷つき疲れる”けどもいいんだ、というフレーズの部分が特に印象に残ってます。理緒を演じているときには(佐野演じる吟蔵が振り向いてくれず)嫌な気持ちになることが多くて」と話すと、大森は「吟蔵ねー!本当、なんなんだよ!って思うよね」と葵に同意。映画の感想を聞かれ、「感動してめっちゃ泣きそうになりました、素晴らしかったです!」と答え、映画の良さをアピールした。
続けて、「主題歌は8月1日リリースです、映画も8月1日公開です!みなさんもちろん劇場で観てくれるよね!?」とコールすると、会場からも「イェーイ!」とレスポンスが。続けて、佐野も「みなさん、劇場で観てくれますよね!?」とコール。さらに葵も「みなさん劇場で観てくれますかー!」と大声でコールすると、会場から「イェーイ!」と特大のレスポンスが返ってきたことで葵も「気持ちいい!すごい!」と感動していた。
『青夏 きみに恋した30日』
8月1日(水)全国公開
監督:古澤健
原作:南波あつこ「青夏 Ao-Natsu」(講談社「別冊フレンド」刊)
脚本:持地佑季子
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「青と夏」
挿入歌:Mrs. GREEN APPLE「点描の唄(feat.井上苑子)」(ユニバーサルミュージック/EMI Records)
出演:葵わかな 佐野勇斗 古畑星夏 岐洲匠 久間田琳加 水石亜飛夢 秋田汐梨 志村玲於 霧島れいか 南出凌嘉 白川和子 橋本じゅん 愛美
配給:松竹
【ストーリー】 運命の恋を夢見る、都会育ちのイマドキ女子高生・理緒。夏休みの間、大自然の田舎で過ごすことになった理緒は、そこで地元の男子高校生・吟蔵と出会う。クールで少しぶっきらぼうだけど実は優しい吟蔵に、理緒は一気に恋に落ちる。吟蔵こそ運命の人…?と思ったのも束の間、「住む世界が違う」とあっさりフラれてしまう。そんなとき、理緒に想いを寄せる東京の男子高生・祐真が理緒に会いにやってくる。「夏休みが終わったら俺と付き合おう。東京で待ってる」―優しくて誠実な祐真の告白に、戸惑う理緒。そんな理緒を見た吟蔵は、「おまえ、俺のこと好きなんじゃねぇのかよ!」と思わず本音を口にする。まっすぐでピュアな理緒に惹かれ始めていた吟蔵だったが、いずれ離ればなれになってしまうことから、理緒への気持ちを必死で抑えていたのだった。近づく夏の終わり。高まっていく気持ち。果たして〈夏限定〉の恋のゆくえは―?
©2018映画「青夏」製作委員会