山田愛奈 × 加藤綾佳監督『いつも月夜に米の飯』吉澤嘉代子の楽曲「雪」が主題歌に決定&ポスタービジュアル

2015年に森川葵の出世作でもある『おんなのこきらい』がスマッシュヒットを記録した加藤綾佳監督が、新潟出身の注目女優・山田愛奈とともに、地元・新潟県でオールロケを敢行した映画『いつも月夜に米の飯』が9月8日より公開となる。このほど、本作の主題歌が吉澤嘉代子の楽曲「雪」に決定し、併せてポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、新潟県を舞台にした、ごはんと家族と恋の物語。新潟で居酒屋を営む母の元を離れ、東京の高校に通う女子高生・千代里。ある日、母親が突然失踪したという知らせを受け、新潟に戻ると、そこには店を守ろうとする料理人のアサダの姿があった。地元の個性的な客たちにも徐々に心を開き、女将としての仕事にも慣れていく千代里は次第にアサダに惹かれていく。そんな幸せな日々の中、突然、母が帰ってくる。

主演は、主演デビュー映画『最低。』が話題となった山田愛奈。初単独主演を果たした本作では、恋や仕事に奮闘する千代里を演じ、さらに挿入歌「おいしい声」では歌声も披露する。千代里と生活をともにする料理人・アサダには実力派俳優の和田聰宏、わだかまりを抱える母親・麗子役には高橋由美子、幼なじみ役を渡辺佑太朗が演じ、このほか、角替和枝、小倉一郎、MEGUMI、森下能幸、小倉優香、新潟出身のマッスル坂井など個性派が脇を固める。

また、7月7日より、本作の上演支援プロジェクトとしてクラウドファンディングがスタートする。(詳細:『いつも月夜に米の飯』上演支援プロジェクト motion-gallery.net/projects/itsukome2018)

■吉澤嘉代子 コメント
私の中でも「雪」は大切な歌なので、もう一度あたらしい誰かに出会うきっかけをいただけて光栄です。料理を作ることも、食べることも、どちらも愛情表現なのだなと思いました。劇中の御食事シーンがあまりにも美味しそうだったので、今、新潟に行きたくてたまりません。

『いつも月夜に米の飯』
9月8日(土)よりシネマカリテ、9月22日(土)より新潟シネウィンドほか順次ロードショー
監督・脚本:加藤綾佳
主題歌:吉澤嘉代子「雪」(e-stretch RECORDS/日本クラウン)
挿入歌:SOROR feat. 山田愛奈「おいしい声」
出演:山田愛奈 和田聰宏 高橋由美子 渡辺佑太朗 春花 MEGUMI 西山宏幸 森下能幸 マッスル坂井 飯田孝男 小倉優香 山川未菜 宮城大樹 山本直寛 山口岳彦 内田周作 小倉一郎 角替和枝
配給:SPOTTED PRODUCTIONS

【ストーリー】 新潟で居酒屋を営む母の元を離れ、東京の高校に通う女子高生・千代里(山田愛奈)。夏休み間近のある日、母親・麗子(高橋由美子)が突然失踪したという知らせを受ける。女手一つで千代里を育てた麗子は、昔から男癖が悪く、自由奔放。そんな母親へのわだかまりを抱えつつも新潟に戻ると、そこには店を守ろうとする料理人のアサダ(和田聰宏)がいた。女将として働くこととなり、地元の個性豊かな客たちを相手にしながら、徐々に心を開き、仕事にも慣れていく千代里は、次第にアサダに心惹かれていく。そんな幸せな日々の中、突然、母が帰ってくる―。

©2018「いつも月夜に米の飯」製作委員会