高杉真宙が武田梨奈の誕生日を台無しに!?「世界で一番驚かないサプライズ」映画『世界でいちばん長い写真』初日舞台挨拶レポート

「武士道シックスティーン」や「ストロベリーナイト」などを手掛けた誉田哲也による同名小説を、主演に高杉真宙を迎えて映画化した『世界でいちばん長い写真』が6月23日に公開初日を迎え、同日にイオンシネマ シアタス調布で行われた舞台挨拶に、キャストの高杉真宙、武田梨奈、水野勝、草野翔吾監督が登壇した。

【本イベントの模様の全文掲載はコチラ!】

ついに初日を迎えて、感無量といった感じのキャスト陣。映画の内容にちなみ、写真にまつわる思い出を聞かれた高杉は、「実家の犬の写真。小学四年生の節分の時に、小さい鬼のお面をつけて撮った写真が愛おしくて、愛おしいくて」と、身体全体をくねらせて愛おしさを表現した。

同じ質問に水野は所属する男性グループであるBOYS AND MENのメンバーと一緒に撮ったリハーサルの写真をあげ、「皆んなで夢を叶えてきたグループ。武道館という夢が形になった時の写真だったので、すごくお気に入り」とコメント。「メンバーの皆さんも喜んでくれていますか?」というMCからの質問には「同じ時期に1人、餃子の映画を撮っている子がいるので、今はバチバチしています(笑)、餃子対ひまわりです(笑)」と、映画『キスできる餃子』に出演している田村侑久とのエピソードを明かし、会場のファンを盛り上げた。

イベントの中盤には、6月15日に誕生日を迎えた武田へ、サプライズでバースデーケーキが贈呈される場面も。武田は「すごい!うれしい!」と、満面の笑みを浮かべていたが、「本当だったらここで泣いているハズなんですけど、ある人がやらかしまして…」と、舞台挨拶が始まる前に、高杉から武田が見てはいけない台本を渡されてしまったことを暴露。「思わず、さっき真宙くんの左腕を思いっきりパーン!」と叩いたことを告白すると、高杉は「やっちゃったんですよね…。皆さん、すいませんでした…」と謝罪。すると水野が「世界で一番驚かないサプライズ!」とフォローを入れ、会場を爆笑に包んでいた。

【本イベントの模様の全文掲載はコチラ!】

【フォトギャラリーはコチラ】

『世界でいちばん長い写真』
6月23日(土) シネ・リーブル池袋、イオンシネマ全国順次ロードショー
監督・脚本:草野翔吾
原作:誉田哲也「世界でいちばん長い写真」(光文社文庫刊)
主題歌:Lily’s Blow「真夏のグライダー」(Being,inc/Honey Bee Records)
出演:高杉真宙 武田梨奈 松本穂香 水野勝 黒崎レイナ 吉沢悠 小松政夫
配給:スターキャット/キャンター

【ストーリー】 高校写真部の内藤宏伸(高杉真宙)は引っ込み思案がたたり、部長の三好奈々恵(松本穂香)に怒られるばかり。人物写真をテーマにした写真品評会も人を撮るのが苦手な宏伸にとっては苦痛でしかなかった。しかし、高校最後の夏休みのある日、宏伸は従姉の温子(武田梨奈)が店長をしているリサイクルショップで今まで見たことがない大きなカメラと出会う。カメラの使い方がわからない宏伸は温子の勧めで近所の写真館の店主・宮下(吉沢悠)を訪ね、このカメラは360度長い写真が撮れるよう改造された世にも珍しいパノラマカメラだということが判明する。宮下に使い方を教えてもらい、宏伸はパノラマカメラで最初の360度撮影する。現像した写真を見て、いままでにない感動を感じた宏伸は次の日から360度撮影したい景色を探して街を自転車で駆け巡る。そうしてようやく辿り着いたのは温子の旧友、智也(水野勝)が育てるひまわり畑だった。

©2018 映画「世界でいちばん長い写真」製作委員会