イ・ビョンホン × パク・ジョンミン 家族の絆を描いた感動作『それだけが、僕の世界』2019年正月公開決定

元プロボクサーの兄と天才的なピアノの才能を持つサヴァン症候群の弟の再会と家族の絆を描く、イ・ビョンホン主演、パク・ジョンミン共演の映画『それだけが、僕の世界』が、2019年正月に公開されることが決定し、併せてポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、生きてきた境遇も得意なことも好きなことも全く違う兄弟が初めて出会い、数々の出来事を通して心を通わせながら、本当の兄弟、そして家族となっていく姿を描く。かつては世界チャンピオンであった元プロボクサーのジョハは、今や定職も住む場所もない生活を送っていた。そんな中、偶然17年前に別れた母親と再会し、今まで会ったことも聞いたこともない弟ジンテと一つ屋根の下暮らすことになる。

元プロボクサーのジョハを演じるのは、『インサイダーズ/内部者たち』、『MASTER マスター』、『天命の城』(6月22日公開)など、毎回違うジャンルとキャラクターで魅了してきたイ・ビョンホン。本作では、韓国版「ひとつ屋根の下」とも言われる大ヒットドラマ「Happy Together」以来の不器用な男を演じる。弟ジンテには、「アントラージュ~スターの華麗なる人生~」のパク・ジョンミン。“俳優人生において一番特別な経験”と言うほど入念な準備を行い、天才的なピアノの才能を持つサヴァン症候群の弟という難しい役に挑戦した。そして二人の兄弟の母親役を、『ハウスメイド』などに出演したカリスマ的な女優であり、最近では「ユン食堂」などバラエティでも視聴者に愛されるユン・ヨジョンが演じる。

製作には、韓国で歴代3位の動員を誇り日本でも大ヒットとなった『国際市場で逢いましょう』の監督を務めたユン・ジェギュンが参加。“最近読んだシナリオの中で一番優れている”と脚本を絶賛し即座に映画化した。脚本は、ヒョンビン主演『王の涙 -イ・サンの決断-』の脚本を手掛けたチェ・ソンヒョンが担当し、初の監督も務めた。エンドロールには、韓国で長く愛される名曲「それだけが、僕の世界」が使用されている。

『それだけが、僕の世界』
2019年正月、TOHOシネマズ シャンテほかロードショー
監督:チェ・ソンヒョン
出演:イ・ビョンホン パク・ジョンミン ユン・ヨジョン
配給:ツイン

【ストーリー】 かつてアジアチャンピオンにまでのぼり詰めたが、40を過ぎた今は見る影もなく落ちぶれ、その日暮らしをしているボクサーのジョハ(イ・ビョンホン)。少年の頃、母は家を出ていき父は刑務所に入り、孤独の中で自分の拳だけを頼りに生きてきた彼は、ある日数十年ぶりに母と再会。そしてサヴァン症候群を患う弟ジンテ(パク・ジョンミン)の存在を初めて知る。母の家に転がり込んだジョハは、母の不在の間、天才的なピアノの腕を持つジンテが著名なコンテストに出られるように世話をして欲しいという母の願いを聞き、弟の面倒を見始めるのだが…。

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