2004年度のアカデミー賞で2部門(長編アニメーション映画賞、音響編集賞)を受賞し、世界中の観客を魅了した『Mr.インクレディブル』待望の続編となる最新作『インクレディブル・ファミリー』が8月1日より公開となる。このほど、新たに吹替え版声優が発表され、人やモノを瞬間移動させることができる能力を持つヒーローのヴォイド役を小島瑠璃子、電気を自由自在に操れる能力を持ったヒーローのへレクトリクス役をサンシャイン池崎が演じることが決定した。
小島が演じるのは、イラスティガールに強い憧れを持ち、ちょっと暑苦しいところがあるヒーロー、ヴォイド。彼女は空間にワームホールを作って人やモノを瞬間移動できる能力を持つ。そして、サンシャイン池崎が演じるのは、電気を自由自在に操ることができ、ちょっとキザなヒーロー、ヘレクトリクス。政府より能力の使用が再び認められ、Mr.インクレディブルたちと共に活躍する重要なキャラクターとなっている。
本作で声優初挑戦となる小島は「声優のお仕事にあまりイメージがない私に声をかけて下さってすごく嬉しかったですね。役にピッタリらしいですよ、と聞いて、どんなキャラクターなんだろうって早くそのキャラクターを見てみたいなという気持ちになりました」と喜びを語った。ヴォイドについては「可愛いらしくて素直なキャラクターなんですが、一方でちょっと暑苦しいイメージもある。その上すごく素直で活発なところもあって自分に似ているんじゃないかなと思います」と自身と重なるキャラクターだったという。また、本作での好きなキャラクターにダッシュを挙げ、「ダッシュの元気すぎて自分のしたいことが抑えられないところとか、すごく可愛いですよね。昔の弟が重なります」と弟との関係性を語った。
ディズニー/ピクサー声優初挑戦となる池崎は、キャラクターそれぞれが能力を持っていることにちなみ、どんな能力がほしいかと聞かれると、「よく叫ぶ芸風なので、手のひらから無限にのど飴が出る能力が欲しいですね。いつでも喉を潤せるように。攻撃もしますよ。キャンディビーム!!」と自身ならではの能力を挙げた。また、本作での好きなキャラクターには小島と同じくダッシュを挙げ、「こんな運動神経よさそうな恰好して、子供の頃から足がめちゃめちゃ遅くて。だから憧れますね。彼のあの素早さに」と意外な悩みを明かした。
ディズニー担当者は二人の起用に関して、小島については「素直でまっすぐな性格ながらも物怖じせずに先輩方へも向かっていく姿勢が、まさにヴォイドにぴったり」、池崎については「子どもたちに絶大な人気を誇っており、まさに子供たちのヒーローのような存在」と語っている。
『インクレディブル・ファミリー』
8月1日(水) 全国ロードショー
監督:ブラッド・バード
日本版声優:三浦友和 黒木瞳 綾瀬はるか 高田延彦 小島瑠璃子 サンシャイン池崎
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
【ストーリー】 彼らは、どこにでもいるフツーの家族…ではない。パパもママも3人の子供も、それぞれ異なるスーパー・パワーを持ったヒーロー家族なのだ!超人的なパワーをもつパパ、ボブ、伸縮自在なゴム人間のママ、ヘレン、超高速移動できる長男ダッシュと、鉄壁バリアで防御できる長女ヴァイオレット。さらに、スーパー・パワーに目覚めたばかりの赤ちゃんジャック・ジャック…その潜在能力は、まだ未知数。家事も育児も世界の危機も、驚異のスキルと家族の絆で乗り越える、この夏最高の一家団結アドベンチャーが誕生した!
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