アイドルになって地球侵略を狙う宇宙人たちが、地球一のアイドルを目指し奮闘する、笑いあり、涙ありのスポ根アイドル青春ストーリー『劇場版 ドルメンX』が6月15日に公開初日を迎えた。同日、ＴＯＨＯシネマズ 新宿で実施された舞台挨拶に、志尊淳、浅香航大、小越勇輝、玉城ティナ、桐山漣、堀井新太、徳井義実、音楽プロデューサー・くっきー（野性爆弾）、小室直子監督が登壇しトークを繰り広げた。
初日を迎えた気持ちについて聞かれた志尊は「今日、最初に福島で舞台挨拶をやらせていただいて、そこでは初日という感覚がなかった」と前置きし、「『ドルメンX』でエゴサーチすると、たくさんの方に観ていただけているのを感じた」と、徐々に実感が湧いて来たことを明かした。
イベントの中盤には、キャスト陣が仲の良いことにちなみ、隣の人の印象をそれぞれが言っていくという企画がスタート。堀井は志尊に対して「愛してるぜ」といきなり告白し、「会うたびにたくましくなっていて、尊敬する域」と、その理由を説明した。志尊は年上である浅香に「2歳しか離れていないのに、すごく大人。まだまだ遠い背中でいてくださったのが、すごく素敵。プラス、ふざける時の抜き感に色気を感じる」と褒めちぎった。そんな浅香は小越をジッと見つめると「お前は本当に可愛いなあ〜。好きだよ」と愛の告白（！？）をしつつ、「勇輝は本当にストイック。尊敬できる」と愛情たっぷりに絶賛した。
最後に挨拶した志尊は「嬉しい気持ちと寂しい気持ち。皆んなが全力で愛を込めて作った作品が皆さんのところに届いたのかなという気持ちと、行っちゃったなという気持ち。『ドルメンX』の輪が広がっていったら嬉しい」と述べ、イベントは終了した。
『劇場版 ドルメンX』
6月15日（金）全国公開
監督：小室直子
音楽プロデューサー：くっきー（野性爆弾）
出演：志尊淳 浅香航大 小越勇輝 玉城ティナ 桐山漣 堀井新太 徳井義実
配給：KATSU-do
【ストーリー】 ある惑星から地球にやってきたイケメン宇宙人、熱血宇宙人・隊長（志尊淳）オシャレ宇宙人・イチイ（浅香航大）、フェミニン宇宙人・ニイ（小越勇輝）、インテリ宇宙人・サイ（堀井新太）、ドルヲタ宇宙人・ヨイ（玉城ティナ）。彼らの使命は、緑と水が豊富な惑星・地球を「汚さず、戦争もせず、地球人に気づかれることなく侵略」すること。しかし、そんな夢みたいな方法が簡単に思いつくはずもなく、何の進展もないまま２か月が過ぎてしまっていた…。そんなある日、ヨイの誘いで気分転換に男性アイドルグループのライブを見学に行くことに。そこで、ヨイとともに熱狂する女性ファンの歓声に飲み込まれながら、熱いパフォーマンスを繰り広げるアイドルの姿を目の当たりにし、圧倒される隊長たち。隊長「なんだよこの熱さ、なんだよ、このキラキラ…」そして、ある途方もないアイデアが浮かんだ。それは…「地球一のアイドルになって地球人の心を掴み、地球を侵略！」。こうして無謀とも言えるアイドルへの道が始まった。
(C)高木ユーナ／小学館 (C)2018「劇場版ドルメンX」製作委員会
