主題歌はMrs. GREEN APPLE 書き下ろし!葵わかな × 佐野勇斗『青夏 きみに恋した30日』曲入り予告編も公開

講談社「別冊フレンド」で連載された、南波あつこによる人気コミック「青夏 Ao-Natsu」を実写化した映画『青夏 きみに恋した30日』が8月1日より全国公開となる。このほど、本作の主題歌がMrs. GREEN APPLEによる書き下ろしの新曲「青と夏」に決定した。また、最新予告編が公開され、そこで主題歌「青と夏」の一部と、本編映像が初お披露目となった。

本作は、夏休みを田舎で過ごすことになった都会の女子高生・理緒と、そこで出会う地元の男子高生・吟蔵とのひと夏の恋を描いたラブストーリー。NHK連続テレビ小説「わろてんか」の葵わかな、『3D彼女 リアルガール』(9月14日公開)などに出演する佐野勇斗がダブル主演を務め、さらに古畑星夏、岐洲匠、久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨、志村玲於といったフレッシュなキャストたちが集結した。

夏の恋を盛り上げてくれる映画主題歌を歌うのは、ティーンを中心に絶大な人気を誇り、今最も勢いに乗る注目度No.1のバンド、Mrs. GREEN APPLE。昨年、TVドラマ「僕たちがやりました」のオープニング曲となった「WanteD! WanteD!」や、TVアニメ「ナナマル サンバツ」のオープニングテーマ「On My MiND」などでも話題となり、現在開催中の全国ワンマンツアーも大きな反響を呼んでいるMrs. GREEN APPLE。この「青と夏」が、「笑う招き猫」以来2度目の書き下ろし映画主題歌となる。歌詞にある「夏が始まった」、そして「風鈴」「ひまわり」「スイカ」といった夏を連想させるフレーズの数々、恋が始まる瞬間のきらめきに満ちたメロディなど、タイトルにもあるように、まさしく『青夏』のための楽曲となった。

そして挿入歌は、女子高生からカリスマ的な支持を集める井上苑子をフィーチャリングした「点描の唄(feat. 井上苑子)」に。爽快でポップな主題歌から一転、理緒と吟蔵が過ごす夏の日々の点描と、二人の高まっていく気持ちに寄り添い、夏休みだけの期間限定の恋を歌いあげた儚く切ない楽曲となっている。この映画の主題歌と挿入歌が収録されたMrs. GREEN APPLEの7thシングル「青と夏」は、映画の公開日と同日、8月1日にリリースされる。

映画主題歌を聞いたW主演の葵わかなと佐野勇斗、また作詞作曲を担当した大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)からコメントが寄せられた。

■葵わかな
Mrs. GREEN APPLEさんは私たちと年が近いバンドなので、若い子達が一生懸命なお話に、同世代の方の音楽が合わさって大きなパワーになればいいなと思ってました。初めて主題歌を聴いた時は本当に驚いたし、鳥肌が立ちました。映画の世界観、みんなで作ろうとしていた『青夏』がそのまま歌になったように感じて、その日から毎日聴いて撮影に臨んでました。爽やかで、切なくて、ワクワクするような曲だと思います。

■佐野勇斗
Mrs. GREEN APPLEさんの楽曲は聴いたことがあったので、主題歌を歌って頂けると聞いてとても驚いたし嬉しかったです…。撮影が2週間が過ぎた頃に「青と夏」を聴かせていただいたのですが、本当に『青夏』の景色や気持ちが詰め込まれているようで「この映画にぴったりだ…!!」と、衝撃が走ったのを今でも覚えています。毎朝必ずこの曲を聴いて撮影に臨んでいました。夏が初まるぞ!!という気持ちになれる大好きな歌です!みなさんも、ぜひぜひたくさん聴いてください!

■大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)
夏の輝きや憂いを思いっきり詰め込みました。青夏の世界にインスピレーションを受けて自分なりに夏と向き合い、夏が好きだと再確認させてもらいました。1人1人に向けた楽曲で、全て【あなた】のことを歌っています。個人的にも凄く大好きな曲を生み出すことが出来ました。二度と戻らない今、夏を全力で楽しんでほしいなと思います。僕も楽しみまくるつもりです!!心が潤うきっかけを与えてくださった青夏に感謝です。

『青夏 きみに恋した30日』
8月1日(水)全国公開
監督:古澤健
原作:南波あつこ「青夏 Ao-Natsu」(講談社「別冊フレンド」刊)
脚本:持地佑季子
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「青と夏」
出演:葵わかな 佐野勇斗 古畑星夏 岐洲匠 久間田琳加 水石亜飛夢 秋田汐梨 志村玲於 霧島れいか 南出凌嘉 白川和子 橋本じゅん 愛美
配給:松竹

【ストーリー】 運命の恋を夢見る、都会育ちのイマドキ女子高生・理緒。夏休みの間、大自然の田舎で過ごすことになった理緒は、そこで地元の男子高校生・吟蔵と出会う。クールで少しぶっきらぼうだけど実は優しい吟蔵に、理緒は一気に恋に落ちる。吟蔵こそ運命の人…?と思ったのも束の間、「住む世界が違う」とあっさりフラれてしまう。そんなとき、理緒に想いを寄せる東京の男子高生・祐真が理緒に会いにやってくる。「夏休みが終わったら俺と付き合おう。東京で待ってる」―優しくて誠実な祐真の告白に、戸惑う理緒。そんな理緒を見た吟蔵は、「おまえ、俺のこと好きなんじゃねぇのかよ!」と思わず本音を口にする。まっすぐでピュアな理緒に惹かれ始めていた吟蔵だったが、いずれ離ればなれになってしまうことから、理緒への気持ちを必死で抑えていたのだった。近づく夏の終わり。高まっていく気持ち。果たして〈夏限定〉の恋のゆくえは―?

©2018映画「青夏」製作委員会