お互いの印象は?足立梨花「現場を盛り上げてくれる」、ボイメン田村侑久「プロ意識が高い!」『キスできる餃子』完成披露舞台挨拶イベント レポート

宇都宮を舞台に、シングルマザーが実家の餃子屋の再建に奮闘しながらも、プロゴルファーに恋をするラブコメディ『キスできる餃子』が、6月22日に全国ロードショーとなる。それに先立ち、6月4日に新宿ピカデリーにて本作の完成披露舞台挨拶イベントが行われ、キャストの足立梨花、田村侑久(BOYS AND MEN)、主題歌を担当したチャラン・ポ・ランタン、秦建日子監督が登壇した。

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撮影のため、宇都宮で皮から餃子を作る修行をしたという足立。「一番難しかったのは、皮を丸く切ること。手作業でやっていくので変な形になる。先生みたいなきれいな丸が作れないので苦労しました」と撮影中の苦労を吐露。また、共演した田村について、「現場を盛り上げてくれる。いろんな人にコミュニケーションを取りにいこうとしていたのが印象的だった」と振り返ると、田村は「寂しがりやなので、構ってもらおうと思って。迷惑がられていましたけど(笑)」と、休憩中にエキストラのロケバスにも顔を出していたことを明かし笑いを誘った。

一方で、田村は足立の印象について、「最近はあまり僕にニコニコしてくれないですけど(笑)」と言いつつ、「プロ意識がめちゃくちゃ高い!撮影ではメイクも足の爪まで全部意識している」と足立の撮影に対する姿勢を絶賛。撮影でも自分でメイクをすることが多いという足立は「それを見られていたのがちょっと気持ち悪い(笑)」と本音を漏らすと、田村は「たまたまですよ!」と大焦りだった。

プロゴルファー役を演じた田村は、「今までゴルフを一回もやったことがなくて、プロの方に教えてもらったり、動画で石川遼さんをかっこいいなぁと思いながら見たり、一生懸命練習しました」と、自身のグループ活動と撮影を両立していたとのこと。また、秦監督から演出で、マイケル・ジャクソンの「スリラー」のダンスをやってほしいと突然言われ悩んだが、すぐに撤回されたという撮影エピソードも披露された。

イベントの終盤には、本作の主題歌を担当したチャラン・ポ・ランタンが登場し、主題歌「ページをめくって」をアコーディオンの演奏と共に披露。キャストや監督、観客の手拍子も沸き起こり、会場は大盛り上がりとなった。最後に足立から「宇都宮の魅力がたっぷり詰まっていて、さらに恋をしたくなったり餃子が食べたくなったり、明日から頑張ろうという気持ちになってもらえるような映画になったと思いますので、ぜひハッシュタグ“#キス餃”で拡散してください!」と挨拶があり、舞台挨拶は終了した。

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『キスできる餃子』
6月22日(金)全国ロードショー
6月15日(金)栃木県先行ロードショー
監督・脚本:秦建日子
出演:足立梨花 田村侑久(BOYS AND MEN) 佐野ひなこ 中島広稀 古川凛 大石吾朗 佐藤美希 勇翔(BOYS AND MEN) 浅野和之 麻生祐未
配給:ブロードメディア・スタジオ

【ストーリー】 バツイチ子持ちのシングルマザーが地元の宇都宮に帰ってきた。実家の餃子屋の再建と子育てに奮闘するさなか、イケメンの新聞配達青年に出会ってしまう。しかし、彼の正体は今をときめくプロゴルファーだった…。果たして彼女の新たな恋は実るのか?そして餃子屋は再建できるのか…!?

©2018「キスできる餃子」製作委員会