ボイメン田村侑久、持ち前のユーモアで会場を沸かせる!『キスできる餃子』上海国際映画祭ワールドプレミア舞台挨拶 レポート

宇都宮を舞台に、シングルマザーが実家の餃子屋の再建に奮闘しながらも、プロゴルファーに恋をするラブコメディ『キスできる餃子』が、6月22日に全国ロードショーとなる。このほど、6月20日に中国で開催されている「上海国際映画祭2018」にて、スペクトラム部門に正式出品された本作の上映と舞台挨拶が行われ、キャストの田村侑久(BOYS AND MEN)、秦建日子監督が登壇した。

現地の田村ファンと映画を観に来た観客が詰め掛けた会場は熱気に包まれ、上映中も非常に反応がよく何度も笑いが起こり、最後まで上海の人たちを飽きさせずに魅了した。そして上映後、田村侑久と秦監督を迎えてティーチインが開始。田村が開口一番、「この映画はみんなにハッピーになってもらうために作りました。みんなハッピーになりましたか?」と問いかると、拍手と歓声で答える観客という盛り上がりでスタートした。

MCからの質問を受け、田村はプロゴルファー役を演じるにあたっての役作りなどの撮影中の苦労話や、主演の足立梨花と共演しての感想についてなどを語り、その後、一般観客からの質問が始まった。「田村さんが一番好きな餃子はなんですか?」という質問に、田村は「作ってくれた人の愛がつまった餃子ならそれでOK!」と答え、さらに会場は盛り上がった。また、前日に田村が食事をしている写真をネットで見つけた観客からは「前日に食べたのは餃子じゃなくてワンタンでは!?」という質問があり、「あれは水餃子じゃないの!?」と答え笑いを誘った。

最後に、田村と秦監督に花束が贈呈。田村は結婚式のブーケトスよろしく「この花束を受け取って!」と会場に投げたい旨をMCに伝えると、MCから「それはどういう意味?(笑)」と反応が。田村は「もちろん、結婚して幸せになるという意味」と答え、花束を投げると男性客がキャッチしたというオチまでつけて、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。また、現地の有名ブロガーである宮崎壮玄やZazaからもインタビューを受け、秦監督から「続編の構想は中国かも!?」という話に盛り上がり、上海での『キスできる餃子』現象もご当地宇都宮に負けない熱量で盛り上がった。

『キスできる餃子』
6月22日(金)全国ロードショー
6月15日(金)栃木県先行ロードショー
監督・脚本:秦建日子
出演:足立梨花 田村侑久(BOYS AND MEN) 佐野ひなこ 中島広稀 古川凛 大石吾朗 佐藤美希 勇翔(BOYS AND MEN) 浅野和之 麻生祐未
配給:ブロードメディア・スタジオ

【ストーリー】 バツイチ子持ちのシングルマザーが地元の宇都宮に帰ってきた。実家の餃子屋の再建と子育てに奮闘するさなか、イケメンの新聞配達青年に出会ってしまう。しかし、彼の正体は今をときめくプロゴルファーだった…。果たして彼女の新たな恋は実るのか?そして餃子屋は再建できるのか…!?

©2018「キスできる餃子」製作委員会