『パンバス』公開から4ヶ月のロングランヒット!深川麻衣、今泉力哉監督が32&33回目の舞台挨拶に登壇

乃木坂46を卒業した深川麻衣が映画初出演にして初主演を務め、三代目 J Soul Brothersの山下健二郎と共演する映画『パンとバスと2度目のハツコイ』が2月17日より公開中。本作のロングランヒットを記念し、6月3日、主演の深川麻衣と今泉力哉監督によるロングラン御礼トークイベントが、東京・新宿武蔵野館にて行われた。

本作は、2月17日の公開初日以降、ツイッターなどのSNSを中心に口コミの火がつき大ヒットスタート。公開約4ヶ月を迎えてもまだ上映劇場が増え、今泉力哉監督作品の世界観にハマり何度も劇場に足を運ぶリピーターが続出している。主演の深川麻衣をはじめ、監督、キャスト陣のトークイベントも多く行われ、鑑賞客とのコミュニケーションもロングランヒットの要因となっている。そんな中、新宿武蔵野館にてトークイベントが行われた。

この日は、32回目、33回目を迎える舞台挨拶となったが、深川麻衣は「パンバスは2月17日に公開を迎えましたが、たくさん地方でも舞台挨拶させていただき、こうして東京にまた帰ってこられることができて、本当に嬉しいです」と挨拶した。

また、今泉監督は「今日初めてご覧いただく方もいらっしゃるということを、本当に嬉しく思います。ちょうど一年前に撮影をして、雪が降っていた調布から始まり、季節が変わってもこうして公開されていることも本当に嬉しく思っています」とコメント。来場者からの質問コーナーでは、「パンバスをきっかけに女優として成長したことはどういうところですか?」という質問に対して、深川は「初めての映画でしたので、全てが初めての経験で、今泉監督の世界観やキャラクターを深く知ることや、スタッフやキャストのみなさんと一緒に作品を作ること、そして、こうしてたくさんの舞台挨拶をする中でお客様の感想を聞かせていただき、さらに作品を深く考えることだったり、その全ての経験に感謝しています」と答えた。さらに数回映画を観ている客から「どうしても続編を期待してしまうのですが」という質問に対して、今泉監督は「続編も機会があればぜひやってみたいですが、でもまずは、この作品の海外での上映やDVD発売など、まだまだパンバスをお楽しみください」と答え、パンバスファンとの久しぶりのコミュニケーションは大盛り上がりとなった。

さらに、本日の舞台挨拶には海外からのメディアも取材に訪れ、深川から「乃木坂46で活動しているときは海外に行かせていただいた事はあるのですが、今こうして一人でお仕事している中で、このパンバスも海外で公開できるようになったら嬉しいなと思います」とコメントがあり、海外上映に向けての期待が高まるなか、舞台挨拶は幕を閉じた。

『パンとバスと2度目のハツコイ』
2月17日(土)より公開中
監督・脚本:今泉力哉
出演:深川麻衣 山下健二郎(三代目 J Soul Brothers) 伊藤沙莉 志田彩良 安倍萌生 勇翔 音月桂
配給:「パンとバスと2度目のハツコイ」製作委員会

©2017映画「パンとバスと2度目のハツコイ」製作委員会