AKB48 小栗有以「AKB48の新しい風を吹かせたい」初主演連続ドラマ「マジムリ学園」7月より放送開始!

AKB48の小栗有以(チーム8)が連続ドラマ初主演を務めるドラマ「マジムリ学園」が、7月26日より日本テレビにて放送開始されることが決定した。

本作の舞台は、日本有数の企業である不動産会社「神崎(ごうさき)ランド」によって作られた寂れたニュータウン「ユートピア嵐ヶ丘」にある「私立嵐ヶ丘学園」。その学園には厳しいヒエラルキーが存在し、頂点に君臨する生徒会長・カイザーは、神崎ランドの社長の娘という圧倒的な力で学園を支配していた。ある日、生徒会の命令に逆らう謎の転校生・リリィーが現れ、その姿に触発されたヒナ、バラ、スミレの3人は、学園を変革させるため“華組”を結成。しかし、生徒会長・カイザーによる制裁として、華組に次々と史上最強の男たちが送り込まれる。

ある目的をもって嵐ヶ丘学園に転校し、華組のヒーローとなる清水小百合(リリィー)には、5月30日に発売されたAKB48の52ndシングル「Teacher Teacher」で自身初のセンターを務め、さらにチーム8メンバーとしても初のセンター抜擢という快挙を成し遂げた小栗有以。「ゆいゆい」のニックネームで親しまれ、本作が連続ドラマ初主演となる。「2万年に1人の美少女」という異名をもち、2018年より女性ファッション誌「LARME」レギュラーモデルを務め、まゆゆこと渡辺麻友の卒業コンサート(2017年10月31日)では、渡辺から王道アイドルの後継者に指名された。

また、リリィーとともに華組の中心メンバーである朝陽日奈(ヒナ)には、同じくチーム8の岡部麟、桑原郁美(バラ)にはAKB48の向井地美音、山本菫(スミレ)にはチーム8の倉野尾成美。学園のトップとして君臨する生徒会長・神崎亜蘭(カイザー)にはNGT48の本間日陽。会長に刃向うリリィーや華組に粛清と教育を与える生徒会副会長・加藤綾乃(ビスマルク)にはNGT48の荻野由佳、一番隊隊長・葵日向(アインツ)にはNGT48の加藤美南、二番隊隊長・菊池知子(ツヴァイ)にはAKB48の谷口めぐ。そして、ユートピア嵐ヶ丘を取り囲む荒んだ町にある荒地工業高校の最強リーダーであり、最後にはリリィーの最大の敵となる松本聖子(卍)役にはSTU48の瀧野由美子が抜擢された。そのほか、自分の進退をかけて華組の味方となってくれるエロ先生こと後白河法子(ラマン)は、AKB48グループの総監督・横山由依が演じる。

リリィーや華組と戦う史上最強の男たちには、K-1ファイターで2008年K-1 MAX日本王者である城戸康裕、エストニア出身で人気を博した元大関・把瑠都、DDTプロレスで活躍中のプロレスラー坂口征夫、さらに『HiGH&LOW』シリーズなどに出演した鈴木貴之、2.5次元界で絶大な人気を誇り、『映画刀剣乱舞』(2019年公開)が控える廣瀬智紀など豪華キャストが参加する。

小栗有以 コメント

Q:今まで先輩たちがやってきた「マジすか」シリーズの主演をやると聞いたときは?

最初「主演」というお話を聞いたときは信じられなかったです。少し前からちょうど「マジすか」とかドラマに出たいなとすごく思っていた時期だったので、このお話がきてとても嬉しかったですし、今まで先輩方が作ってきた作品とはまた違う自分らしい作品をつくれたらな、という気持ちです。

Q:演じるリリィーはどんな女性?

リリィーは周りに何を言われようと「自分は自分」と突き進む人。私も「自分らしく」というのを渡辺麻友さんから教えて頂き、そう思って活動していますが、それはとても難しいことだと感じています。リリィーと自分は違うので、最初は感情の入れ方に苦戦しましたが、撮影が進むにつれて“自分ではない人”を演じるのは楽しいと気づきました。そう気づいた後は撮影がとても楽しいです。

Q:アクションは?

今回は今までの「マジすか」よりもアクションが多いですし、難度も高いです。最初は本当に難しく稽古の時も緊張していましたが、撮影をしていく中で、アクション部の方やカメラマンさんに褒めて頂くこともありすごく嬉しかったですし、少し自信がつきました。アクションは楽しくて大好きです。

Q:男性相手にアクションをするのは?

K-1選手や元力士の方とのアクションはとても大変だったのですが、皆さん「(実際に)あてて大丈夫だよ」といってくださったりして、とても安心感がありました。共演者のみなさんに本当に助けられました。

Q:チーム8のメンバーとも共演していますね。

チーム8のメンバーも出演すると聞いて、それが華組というメイングループのメンバーだったので、さらにチーム8をみなさんに知っていただけるチャンスだなと思います。個人としても、若いメンバーとしての新しい風を吹かせるときがきたという気持ちになりましたし、素直に「すごく嬉しい」とみんなで話しました。

Q:みどころは?

このドラマは内容もストーリーもすごく濃くてアクションもたくさんあります。この作品を通して、私のことをまだご存じない方にも注目して頂ける機会にもなりますし、AKB48の新しい風を吹かせたいと思います。この作品がAKB48の歴史に残るような作品になるんじゃないかと思いますし、そういう作品になってほしいなと思います。特にアクションに注目してください!

「マジムリ学園」
7月26日(木)より日本テレビにて放送スタート
毎週木曜 0:59~1:29(水曜深夜)放送
※初回放送終了後、Huluにて独占先行配信(初回は第1話、第2話同時配信)
総監督:佐藤東弥
企画・原作:秋元康
脚本:丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)
出演:小栗有以 岡部麟 向井地美音 倉野尾成美 髙橋彩音 山内瑞葵 本間日陽 荻野由佳 小柳友 加藤美南 谷口めぐ 落合モトキ 草野大成 横山由依 瀧野由美子 城恵理子 雨野宮将明 遠藤雄弥 松岡はな 小畑優奈 山本彩加 馬嘉伶 でんでん 城戸康裕 鈴木貴之 把瑠都 廣瀬智紀 坂口征夫

【ストーリー】 「ユートピア嵐ヶ丘」は、日本有数の企業である不動産会社「神崎ランド」によって作られた寂れたニュータウン。その中にある「私立嵐ヶ丘学園」も神崎ランドによって設立され、ほぼ全ての生徒がユートピア嵐ヶ丘に住んでいるという、ある意味、牢獄のような学園である。その学園の中には厳しいヒエラルキーが存在し、トップは生徒会長、その下に生徒会メンバー、親衛隊と呼ばれる実行部隊が組織され、彼らは皆「選民」、それ以外は「平民」と呼ばれた。嵐ヶ丘学園の頂点に君臨する生徒会長・カイザーは、神崎ランドの社長の娘という圧倒的な力で学園を支配し、平民に命令を下す。『上を見るな、下を見ろ。あなた方が上を見ても、届かない空が広がっているだけです。それは不幸です。』平民は下を見ることも、校門で通行税を納めることも当たり前だと思って生きてきた。それがこの町の、私たちの世界の常識だった。あの謎の転校生・リリィーが現れるまでは―。

©「マジムリ学園」製作委員会