リン・ラムジー監督 インタビュー映像『ビューティフル・デイ』ホアキン・フェニックスとの撮影を語る

第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で、ホアキン・フェニックスが男優賞、リン・ラムジー監督が脚本賞を受賞した映画『ビューティフル・デイ』が6月1日に公開となる。このほど、リン・ラムジー監督のインタビュー映像とメイキング写真がお披露目となった。

本作は、アカデミー賞に3度ノミネートされたホアキン・フェニックスが主演を務め、1999年に『ボクと空と麦畑』で鮮烈なデビューを飾り、『モーヴァン』や『少年は残酷な弓を射る』でセンセーションを巻き起こしてきたリン・ラムジー監督が6年ぶりにメガホンを取った。

昔からハードボイルド系の映画が好きでそういう映画を撮りたかったというラムジー監督は、原作を読んですぐに虜になり、主役のジョーにはホアキンを思い浮かべ、付箋に書いてパソコンに貼り、脚本を書きあげるまでずっとそのままにしていたという。監督からみたホアキンの印象はまるでロックスターのようで、仕事は好きだけど華やかなことは嫌いなところが素敵だと語る。インタビューでは、ラムジー監督がホアキンとどのように本作を作り上げたのか、その撮影秘話を語っている。

『ビューティフル・デイ』
6月1日(金)、新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督・脚本:リン・ラムジー
原作:ジョナサン・エイムズ
音楽:ジョニー・グリーンウッド(レディオヘッド)
出演:ホアキン・フェニックス ジュディス・ロバーツ エカテリーナ・サムソノフ ジョン・ドーマン アレックス・マネット アレッサンドロ・ニヴォラ
配給:クロックワークス

【ストーリー】 元軍人のジョーは行方不明の捜索を請け負うスペシャリスト。ある時、彼の元に舞い込んできた依頼はいつもと何かが違っていた。依頼主は州上院議員。愛用のハンマーを使い、ある組織に囚われた議員の娘・ニーナを救い出すが、彼女はあらゆる感情が欠落しているかのように無反応なままだ。そして二人はニュースで、依頼主である父親が飛び降り自殺したことを知る―。

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