第70回カンヌ国際映画祭男優賞&脚本賞W受賞!ホアキン・フェニックス主演『ビューティフル・デイ』6月公開決定&場面写真

昨年の第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で、ホアキン・フェニックスが男優賞、リン・ラムジーが脚本賞を受賞した映画『You Were Never Really Here』(原題)が、邦題『ビューティフル・デイ』として6月より公開されることが決定した。併せて、本作の場面写真が公開された。

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主演は、アカデミー賞に3度ノミネートされ、ポール・トーマス・アンダーソン、スパイク・ジョーンズ、ウディ・アレンらとタッグを組んできたホアキン・フェニックス。メガホンを取ったのは、1999年に『ボクと空と麦畑』で鮮烈なデビューを飾り、恋人の死に接した若き女性の彷徨を描いた青春映画『モーヴァン』、美しき母子の歪んだ関係性に迫った心理サスペンス『少年は残酷な弓を射る』でセンセーションを巻き起こしたリン・ラムジー監督。本作はラムジー監督にとって6年ぶりの新作となる。音楽は、『ファントム・スレッド』で第90回アカデミー賞作曲賞にノミネートされたレディオヘッドのジョニー・グリーンウッドが担当する。

場面写真には、人捜しのプロにして冷徹な殺し屋ジョーと、心の壊れた天使のような少女ニーナが醸し出す、何とも言えない緊迫感が映し出されている。

『ビューティフル・デイ』
6月、新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督・脚本:リン・ラムジー
原作:ジョナサン・エイムズ「You Were Never Really Here」
音楽:ジョニー・グリーンウッド
出演:ホアキン・フェニックス ジュディス・ロバーツ エカテリーナ・サムソノフ ジョン・ドーマン アレックス・マネット アレッサンドロ・ニヴォラ
配給:クロックワークス

【ストーリー】 トラウマを抱え、暴力を恐れない元軍人のジョーは、行方不明の少女たちを見つけ出すことで報酬を得ながら、年老いた母と暮らしていた。ある日届いた政治家の娘・ニーナを見つけ出すというその依頼は、いつもと何かが違っていた。見つけ出した彼女は、怯える様子もなくまるで空っぽの人形のよう。されるがままジョーに連れ出されるも、突然彼女が目の前でさらわれてしまう。暗澹としながらも平穏だった日常が壊れ、ジョーはある行動を起こすことにする。

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