山田孝之、佐藤二朗のモノマネに「本人超えちゃってる」と大絶賛!映画『50回目のファーストキス』レッドカーペットセレモニーレポート

山田孝之と長澤まさみが主演を務める映画『50回目のファーストキス』が6月1日に公開となる。本作のレッドカーペットセレモニーが東京・表参道ヒルズ 本館 吹き抜け大階段で行われ、キャストの山田孝之、長澤まさみ、ムロツヨシ、佐藤二朗、勝矢、太賀、山崎紘菜が登場した。

本作は、ハワイのオアフ島を舞台に、事故の後遺症で短期記憶障害を抱え1日で記憶が消えてしまう瑠衣(長澤まさみ)と、彼女に一目惚れした大輔(山田孝之)の恋の行方を描いたラブストーリー。監督と脚本は、『銀魂』、『斉木楠雄のΨ難』を手がけ、2017年ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた福田雄一が務める。

レッドカーペットに、キャストの山田、長澤らが登場すると、集まった大勢のファンから熱い歓声が。福田組に参加した感想を聞かれた山田だったが、MCから「福田組と言えば山田さん」と紹介されたのを受け、「福田組と言えば、この2人でしょ(笑)!?」とムロと佐藤を指差して笑いつつ、「いつも通り楽しかったです。楽しく真面目に頑張っております」と照れくさそうにコメントした。

同じ質問にムロは「今回はご褒美みたいなところはあった。ハワイでの撮影時間は限られていたので、集中して仕事して遊ぶ!仕事して飲む!」と南国でのエピソードを語り、福田監督については「僕らは浮かれてましたけど、福田さんは嬉しさを噛み締めてましたね。普段キツイ思いをさせているスタッフさんが楽しそうに撮影ができていたので」と福田監督の意外な横顔を明かした。

パンチパーマで登場した佐藤は「福田の作品でパンチパーマにしたんですけど、息子が目を合わせてくれない。福田には責任を取ってもらいたい」とご立腹。続けて長澤は「現場は穏やかで楽しいんですけど、一発本番が多いので気が抜けない、ピリッとした現場」とコメント。これを受けてムロは「緊張感があるんですよね。ゆるく見えて。カメラさんも照明さんも、その瞬間を撮らないといけないので」と福田組の独特な空気感を説明した。

本作でいちばん笑ったシーンを聞かれた山田は「絶対これがいちばん面白い」と前置きしながら「二朗さんがとあるコスチュームを着て、ある人のマネをするんです。それがすごすぎて本人を超えちゃってるんですよ。面白すぎて」と大絶賛。アドリブだったのかという質問に佐藤は「一挙手一投足、全部福田の指示です(笑)」と語り、会場を盛り上げていた。

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『50回目のファーストキス』
6月1日(金)全国ロードショー
監督・脚本:福田雄一
出演:山田孝之 長澤まさみ ムロツヨシ 勝矢 太賀 山崎紘菜 大和田伸也 佐藤二朗
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

【ストーリー】 ハワイでコーディネイターをするプレイボーイ弓削大輔(ゆげだいすけ)は、ある日、カフェで藤島瑠衣(ふじしまるい)という女性と出会い恋に落ちる。しかし、翌日同じカフェで会った彼女は大輔の事をまるで覚えていない。実は彼女は交通事故の後遺症により、新しい記憶は1日で消えてしまう短期記憶障害を負っていたのだ。彼女を想う父と弟の手で、その事実を隠され、同じ日を繰り返す瑠衣。事情を知った大輔は、毎日、自分を覚えていない彼女に一途に愛を告白し続ける。瑠衣にとっては毎日が大輔との初対面。大輔の機転と努力により結ばれた二人だが、大輔の本当の夢を知った時、瑠衣はある行動に出る―。

(C)2018『50回目のファーストキス』製作委員会