『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』原作者・押見修造の描き下ろしイラスト&メインキャストによる完全再現画像

人気漫画家の押見修造による同名コミックを、南沙良と蒔田彩珠のダブル主演で映画化した『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』が7月14日より公開される。このほど、原作者の押見修造による描き下ろしイラストと、本作のメインキャストがイラストを“完全再現”した特別画像がお披露目となった。

押見修造が自身の体験をベースに描いた同名コミックの映画化となる本作。高校1年生の志乃は、喋ろうとするたび言葉に詰まり、名前すら上手く言うことが出来ない。周囲と馴染めずにいた志乃は、ある時、同級生の加代と友達になる。ギターが生きがいだが音痴な加代は、思いがけず聴いた志乃の歌声に心を奪われバンドに誘い、文化祭に向けて猛練習を始める。

イラストは、押見にとって特に思い入れの深い作品が映画化されることを祝して、クランクイン前に描き下ろされたオリジナル。原作には登場しないもので、撮影時には台本にも印刷され、全てのキャストとスタッフが毎日目にしていたという。4月28日より、本作の前売り鑑賞券が発売開始となり、本イラストが描かれたオリジナルポストカードが特典となる。※数量限定

そして、前売り特典のポストカードに使用されたイラストを、志乃役の南沙良、加代役の蒔田彩珠、菊地役の萩原利久が“完全再現”。この写真は、映画本編の中にも登場しない幻のカットとなっている。

『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』
7月14日(土)、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
監督:湯浅弘章
原作:押見修造「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」(太田出版)
出演:南沙良 蒔田彩珠 萩原利久 小柳まいか 池田朱那 柿本朱里 中田美優 蒼波純 渡辺哲 山田キヌヲ 奥貫薫
配給:ビターズ・エンド

【ストーリー】 高校1年生の志乃は上手く言葉を話せないことで周囲と馴染めずにいた。そんな時、ひょんなことから同級生の加代と友達になる。音楽好きなのに音痴な加代は、思いがけず聴いた志乃の歌声に心を奪われバンドに誘う。文化祭へ向けて猛練習が始まった。そこに、志乃をからかった同級生の男子・菊地が参加することになり…。

©押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会