史上最高に甘い“初恋”を描き、不良なのにキュートでピュアな主人公・鬼瀬くんのギャップが中高生に支持された、目黒あむによる大人気コミックの実写化となる映画『honey』(3月31日より公開中)のヒットを記念して、4月12日、丸の内TOEIにて公開後御礼舞台挨拶が行われ、主演の平野紫耀、ヒロインを演じた平祐奈、映画初出演を果たした高橋優が登壇した。
撮影時の印象に残っているエピソードを聞かれた平野は、「冒頭のアクションシーンですね。昨年の今頃の撮影だったんですけど、まだ寒い日で、朝から雨を降らして夕方まで撮影して凍えてました」と過酷だった思い出を語った。高橋は、「紫耀くんに喉をどうやってケアするんですかと聞かれて、僕は寝るときに口にテープ貼って寝るんですけど、そのテープをあげたら、その日の夜にそれを貼ってる画像を送ってくれて。その眠そうな顔を見て、幸せな気分とちょっと複雑な気持ちになりましたね(笑)」と明かすと、平野は、「そのテープの使い方がよくわからなくて、口の周りにペタペタ貼ってみてヘンテコな顔の写真を送りましたね(笑)」と会場の笑いを誘った。
撮影時の平野の天然ボケネタとして、高橋からは「平野くんご兄弟は?と聞くと、お経ですか?とあって(笑)」、平からは「私の幼少期の子役の女の子が現場に来たんですけど、そうしたら『今日は何できたの〜?撮影?』って聞いて女の子はポカーンとしてました(笑)」と連発で暴露され、平野はタジタジに。
最後には、物語のキーアイテム、108本のバラをモチーフにしたケーキが登場。平野は、「スゲー!バラがチョコ!!」と感激しきりだった。
『honey』
3月31日(土)より全国ロードショー中
監督:神徳幸治
出演:平野紫耀(King & Prince) 平祐奈 横浜流星 水谷果穂 浅川梨奈(SUPER☆GiRL) 佐野岳 臼田あさ美 中山忍 高橋優
主題歌:Sonar Pocket「108~永遠~」
配給:東映/ショウゲート
【ストーリー】 幼いころに両親を事故で失い、優しい叔父・宗介に見守られて育った女子高生・小暮奈緒は、ビビりでヘタレ、そして不良が大の苦手。あろうことか、奈緒は入学式の日、上級生と新入生とのケンカに遭遇してしまう。その新入生とは、真っ赤な髪と鋭い目つきをした“超”不良と恐れられる鬼瀬大雅だった。ある日突然、奈緒はその鬼瀬から、体育館裏に呼び出される。放課後、奈緒がそこに向かうと…「俺と、結婚を前提につき合ってください!」と、突然のプロポーズ!?からの告白。叔父の宗介に憧れながらも、ビビッて断れなかった奈緒は、鬼瀬とつき合うことに。しかし奈緒はギャップに戸惑いながらも、徐々に鬼瀬が見かけや噂と違って、人一倍優しく純粋だということに気付いていき…。遂に奈緒は鬼瀬に嘘をついていることが心苦しくなり、「怖くて告白を断れなかったけど、本当は他に好きな人がいる」と打ち明ける。奈緒の為に悲しい気持ちをかくして、「あらためて友達になろう」と優しく笑う鬼瀬。そんな中、友達が出来ずに悩んでいた超かわいい転校生・雅と鬼瀬が急接近!?はじめての嫉妬、はじめての気持ち、はじめての…恋…?奈緒の中に、今までに感じたことのない想いが溢れはじめる。
©目黒あむ/集英社 ©2018「honey」製作委員会