マーゴット・ロビー、自身が演じたトーニャ・ハーディング本人と出席したゴールデン・グローブ賞は「最高だった!」

『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』に出演したマーゴット・ロビーが、本作で演じた元フィギュアスケート選手のトーニャ・ハーディング本人と共に出席した第75回ゴールデン・グローブ賞授賞式を振り返った。

マーゴットは、ジェームズ・コーデンがホストを務めるTV番組「ザ・レイト・レイト・ショー」に出演。ジェームズが「トーニャはいいパートナーだった?」と問うと、マーゴットは「最高だった!」と答えた。

授賞式では、トーニャは大女優メリル・ストリープにも動じずに挨拶を交わしたという。マーゴットはトーニャの振る舞いについて、「トーニャはとにかく自分が誰であるかを恥じている様子もなく、時々すがすがしさを感じたの。セレブなイベントだったから特にそう思った。彼女は堂々と誰にでも挨拶をしたり写真を撮ったりしていて、“あ、メリルがいる!ちょっと行ってくる”と言って、私は“だめよ!座って!座って!”という感じだった」と語った。

マーゴットによると、トーニャは会場にいる有名な俳優たちを全く知らなかったようだ。おもしろかったエピソードとしてマーゴットは、「トーニャが(ある人を指して)“あの素敵な女性は、最初に写真を撮るときに私を手伝ってくれた人よ”と言って、その人に向かって“ねぇ、ちょっと!”と手を振ったの。私は“シャロン・ストーンじゃないの…。素敵な女性ってシャロン・ストーンのことだったのね…。”と思っていたわ。トーニャは彼女のことを知らなかったの!」と、授賞式でヒヤリとした瞬間を明かした。

『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』は、5月4日に日本で公開予定だ。