1990年からスタートし、今年の開催で28回目を迎える「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」が、3月15日から3月19日までの5日間にわたり開催される。このほど、本映画祭を彩るイメージソングに北海道バンドの新星、ブレエメンが抜擢された。
本映画祭は、夕張市の財政難によって一時は開催が見送られたが、映画祭運営を市から民間に移行し2008年に復活。長年多くの人々から愛され続ける本映画祭が今年も開催となる。過去、2015年にはTHE TON-UP MOTORS、2016年には月光グリーン、そして昨年にはフラチナリズムと、毎年北海道の音楽シーンを盛り上げる若手アーティストを抜擢してきた本映画祭。そして今回、イメージソングとして選ばれたのが、ブレエメンの楽曲「ファンファーレ」だ。
北海道出身、在住のしー坊、ネイビー、AJからなる、道産子3MCグループのブレエメンは、2009年4月に音楽経験ゼロの3人で結成すると、ストレートで心に響く歌詞や、ジャンルにこだわらない独自の音楽スタイルを武器に、じわじわと多くの道民の心を掴んできた。また、初のベストアルバム「ブレうたべスト」の収録曲「線」は、TEAM NACSの大泉洋、戸次重幸出演の北海道テレビ(テレビ朝日系列全国20局ネット番組)の人気バラエティ番組「おにぎりあたためますか」のエンディングテーマ曲に抜擢され、一気に道内での知名度を上げた。その後もワンマンライブや全国対バンツアーなど精力的に活動を行い、今後本格ブレイク間近とささやかれている北海道バンドとして注目されている。
イメージソングの決定を受けて、ブレエメンは「今回僕らの楽曲がゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018のイメージソングに決まり驚きとともに、生まれ育った土地で開催される大きなイベントに大切な楽曲で関われることを大変嬉しく思っております!」とコメントを寄せ、歴史ある映画祭テーマソングへの大抜擢に感激している様子。そんな彼らが奏でる、アットホームで熱気溢れる本映画祭の雰囲気を彷彿とさせる楽曲「ファンファーレ」は必聴だ。
■ブレエメン コメント全文
はじめまして。北海道在住でお歌を歌っております3人組ブレエメンです。今回僕らの楽曲がゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018のイメージソングに決まり驚きとともに、生まれ育った土地で開催される大きなイベントに大切な楽曲で関われることを大変嬉しく思っております。ありがとうございます!まだまだ寒さが厳しい北海道ではありますが、ファンファーレが鳴り響き、どこよりファンタスティックでアツく盛り上がる映画祭になりますよう願っております。あと、全く関係ないのですが、夕張のゆるキャラのメロン熊大好きです!