韓国を代表する俳優ソル・ギョング主演のミステリー『殺人者の記憶法』が1月27日より公開中。このほど、本編に新たなシーンが加わった、隠されていた真実が明らかになる『殺人者の記憶法：新しい記憶』が2月10日より限定公開されることが決定した。

『殺人者の記憶法』は、アルツハイマーになった元連続殺人犯が新しい殺人犯の登場により、忘れていた過去の殺人の習慣が蘇り、2人の間で激しい死闘が繰り広げられるミステリー。観客が主人公である認知症の元連続殺人鬼の目線でストーリーを追うという奇抜な設定や、謎を呼ぶエンディングが話題を呼び、SNS上では絶賛の声が多数寄せられている。

2月10日から公開が決定した『殺人者の記憶法：新しい記憶』は、主人公のアルツハイマーの元連続殺人鬼ビョンスと、新しい殺人鬼テジュの激しい攻防戦をさらに詳しく描く。キム・ナムギル演じる一般社会に溶け込み周囲を欺いて良好な関係を築く殺人鬼テジュ、旧知の親しい仲でありながらもビョンスから鋭い殺意を感じ取り疑惑の目を向けるオ・ダルス演じる警官、そして事件の顛末を明らかにしようとする検事の姿など、“謎”を明らかにする重要な新しい場面が多数登場。街を脅かした連続殺人事件の犯人は誰なのか、主人公ビョンスの記憶は本当に真実なのか、その全てが明らかになる。

『殺人者の記憶法：新しい記憶』
2月10日（土）よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて限定公開
監督：ウォン・シニョン
出演：ソル・ギョング　キム・ナムギル　キム・ソリョン（AOA）　オ・ダルス
配給：ファインフィルムズ

【ストーリー】　いまは一人娘と静かに暮らす獣医のビョンス。しかし彼はアルツハイマーで元連続殺人犯という顔を持ち、あやふやになる記憶に、毎日の出来事を“録音”することを習慣にしていた。そんな折り、接触事故を起こし、偶然出会った男テジュに自分と同じ目つきを感じたビョンスは彼もまた殺人犯であることを確信する。ビョンスはそのことを警察に通報するが、誰もビョンスの話を信じようとはしない。テジュはビョンスの娘ウンヒのそばをうろつき始め、ビョンスの周辺から離れようとしなくなる。ビョンスは1人でテジュを捕らえようとするが、アルツハイマーにより記憶が度々途切れ、妄想と現実の狭間で混乱していく。そうしてまた始まった連続殺人事件。これはヤツの仕業なのか！？

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