太賀、夏帆との共演に「一緒に映画を作れて幸せ」映画『きばいやんせ!私』製作発表記者会見

『百円の恋』の武正晴監督、足立紳脚本の名コンビによる最新作『きばいやんせ!私』が、2018年3月にクランクインすることが決定した。本作の製作発表記者会見が2月5日にラドンナ原宿で行われ、キャストの夏帆、太賀、愛華みれ、榎木孝明、監督の武正晴、脚本の足立紳、プロデューサーの嶋田豪が登壇した。

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本作は日本本土最南端の町、鹿児島県南大隅町を舞台に、将来を見失っていたテレビウーマンが町の奇祭を取材する過程で成長していく様を描いたヒューマンコメディとなっている。

本作に対する意気込みを聞かれた夏帆は、「武さんと足立さんの映画は今までも拝見させていただいていて、今回声をかけていただいたのは本当に嬉しかった。まだ準備段階なのですが、本がとても面白くて演じる役も魅力的。きちんと準備して撮影に挑みたい」とコメント。続けて役作りについて「アナウンサーの方って独特な雰囲気があって、そこを表現できたらいいなと思って、実際にアナウンサーの方にお会いしてお話を伺ったり、しゃべりの練習をしています」と述べた。

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夏帆と同じ事務所である太賀は、夏帆の印象について「同世代ですが、ガッツリ共演するのは初めて。普段の夏帆さんは知っているんですけど、役者として対峙するのがとにかく楽しみ。素敵な女優さんであることは知っているので、一緒に映画を作れることになって幸せです」とコメント。鹿児島へ行くのは初めてだという太賀は「鹿児島弁はこれから特訓」ということだったが、「ご飯もお酒も楽しみで仕方がないです(笑)」と満面の笑み。夏帆は「飲みにいける時間はあるのかな?」と心配しつつ「知らない土地に行くのは楽しみなので、鹿児島を堪能してきます」と笑顔で語っていた。

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『きばいやんせ!私』
2019年公開予定
監督:武正晴 
脚本:足立紳
出演:夏帆 太賀 岡山天音 鶴見辰吾 徳井優 愛華みれ 榎木孝明 伊吹吾郎
製作・配給:アイエス・フィールド

【ストーリー】 東京のTV女子アナウンサーをしている貴子は、将来を見失っていた。そんな時に、南大隅町や御崎まつりの取材を命じられる。南大隅町に取材に来たものの力が入らず、おざなりの取材を続けていた貴子。ところが、この町を必死に盛り上げようとしている役場の職員達、畜産業を守っている同級生、食堂で働く人、町民に触れ、貴子は仕事と向き合い始める…。