マーベル・コミック原作の映画『デッドプール2』でデッドプール(ウェイド・ウィルソン)を演じるライアン・レイノルズは、本作に登場するドミノに扮したザジ・ビーツの姿を初公開した。ドミノはケーブルの相棒であり恋人でもあった女性ミュータントだ。
レイノルズは自身のツイッターで、ザジ・ビーツ演じるドミノの姿を公開し、「レッドカーペットの使い方を知っている人もいる」とコメント。公開された写真には、ドミノはデッドプールをカーペット代わりにして暖炉の前で横になっている。この姿は、デッドプールが暖炉の前で寝そべる第1作での自身の写真をパロディ化したものだ。
Some people just know how to work a red carpet. #Domino #DeadPool2 pic.twitter.com/llCc8JfKT6
— Ryan Reynolds (@VancityReynolds) 2017年7月31日
レイノルズは『デッドプール2』のセット写真をSNSに度々投稿しており、6月にはコスチューム姿のレイノルズが『X-MEN』シリーズに登場する“X-マンション”の前で横たわっている写真を公開し、ブラインド・アル役のレスリー・アガムズとともに撮った写真も投稿した。また、ケーブル役として本作に出演するジョシュ・ブローリンは、自身のインスタグラムで役作りに励む姿を公開している。
デッドプールを創案したクリエイターのロブ・ライフェルドは、ComicBook.comのインタビューで、本作で描かれるレイノルズ演じるデッドプールとブローリン演じるケーブルの二人は、映画『ラッシュアワー』(1998)のジャッキー・チェンとクリス・タッカーのようなコンビになると語った。ライフェルドは、デッドプールとケーブルについて、「彼らを見たとき、『ラッシュアワー』に匹敵する二人になると感じたんだ。コミックスのファンが期待しているかどうかはわからないけど、すごいものになると思っているよ」と述べた。
デヴィッド・リーチが監督を務める映画『デッドプール2』には、前作より引き続きヴァネッサ役でモリーナ・バッカリンが出演し、ジュリアン・デニソン、ヴィランを演じるジャック・ケジーらが新たに参加する。
映画『デッドプール2』は2018年6月1日に全米で公開予定だ。