姉妹の旅が動き出す『いろは』予告編解禁、父親探しの行方は?

『いろは』の予告編と新規場面写真が解禁され、作品の全貌が徐々に明らかになった。主演を務めるのは川島鈴遥、共演に森田想。監督は『おいしくて泣くとき』などで注目を集めた横尾初喜が務める。

本作は、ノスタルジックな長崎を舞台に、「ドロドロのダメ男巡り」と「ヒリつく姉妹の絆」を描く青春ロードムービー。実家の茶舗を手伝いながら平穏な日々を送る妹・伊呂波(川島鈴遥)と、自由奔放な姉・花蓮(森田想)が織りなす、ビターでリアルな物語が展開される。

物語は、5年ぶりに帰省した花蓮の衝撃的な告白から動き出す。「妊娠した。でも父親が誰かわからない」――。父親候補は3人。御曹司、DV気質の年上男性、借金を抱えた元恋人。それぞれに複雑な事情を抱えた関係の中で、姉妹は“父親探し”の旅に出ることになる。

長崎県内を横断する旅の中で、伊呂波は姉の恋愛の裏にある孤独や承認欲求を目の当たりにし、自身の内面とも向き合っていく。強く見えた姉の弱さ、そして自分自身の逃避。ぶつかり合いながらも本音をさらけ出していく姉妹の関係性が、観る者の心に迫る。

今回解禁された予告編では、そんな姉妹のぎくしゃくした関係性と、長崎の美しい風景の中で進んでいくロードムービーとしての魅力が凝縮。突然の妊娠告白から始まる旅、個性豊かな父親候補たちとの対面、そして揺れ動く姉妹の感情が印象的に切り取られている。あわせて公開された新規場面写真では、長崎の街並みや姉妹の微妙な距離感を映し出し、作品の空気感をより一層際立たせている。

キャストには、鶴田真由、遠藤久美子ら実力派俳優が名を連ね、物語に厚みを加える。全編オール長崎ロケで撮影された本作は、土地の空気感とともに、等身大の女性たちの心の揺らぎを丁寧に描き出す。

恋愛に迷い、自分を好きになれないすべての人へ――。本作は、“自分を認めること”をテーマにした自己肯定感回復の物語としても注目を集めそうだ。

▼予告編
https://youtu.be/LcFQygn5y-A

■作品情報
タイトル:いろは
出演:川島鈴遥、森田想、遠藤健慎、山口森広、田川隼嗣、石本愛、遠藤久美子、鶴田真由 ほか
声の出演:金子大地
監督:横尾初喜
脚本:藤井香織
音楽:上田壮一
配給:BLUE.MOUNTAIN/LUDIQUE
公開表記:
2026年5月8日(金)長崎先行公開
2026年5月22日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

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