「罪を背負っても、生きていくしかない」過去に囚われた3人の運命が交錯する『罪の棘』6月公開

雅玭、脇知弘、勝矢が共演する映画『罪の棘』が、6月26日(金)より池袋シネマ・ロサほか全国順次公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルが解禁された。

本作は、過去に罪を抱えながらも過酷な現実の中で生きようとする人々の姿を描くヒューマンドラマ。サボテンの棘のように、“生き抜くために必要な痛み”をテーマに、3人の男女の運命が複雑に絡み合っていく。

物語の中心となるのは、薬物事件で服役し仮釈放中の女性・瀬戸絵李香。幼い頃に父を亡くし、愛を知らずに育った彼女は、人との距離感がわからず、誰かに愛されることを求めては過ちを繰り返してきた。そんな彼女の保護司に選ばれたのが、かつて強盗事件で実刑判決を受けた男・岩永剛史だ。

岩永は25年前、愛する女性を守ろうとした末に事件を起こし、懲役15年の刑を受けた過去を持つ。しかし、彼が関与したとされる事件には未解決の謎が残されていた。一方、その事件で父を亡くした刑事・藤堂邦章は、真相を追い続けており、再び動き出した連続強盗事件をきっかけに岩永へと執拗な捜査の手を伸ばしていく。

人との向き合い方がわからない絵李香と、過去を背負いながら彼女を守ろうとする岩永。そして、父の死の真相を追う刑事・藤堂。それぞれが抱える罪と後悔、そして赦しを求める想いが交錯し、やがて避けられない運命へと導かれていく。

主演を務めるのは、本作が演技初挑戦となるモデルの雅玭。複雑な内面を持つ主人公・絵李香を繊細に演じ切る。岩永役には『ごくせん』の熊井輝夫役で知られる脇知弘、刑事・藤堂役には『ゴールデンカムイ』シリーズの勝矢が扮し、重厚な人間ドラマを支える。

監督の植田尚は、「人は罪と共に生きている」と語り、「この映画が誰かの心の一色になれば」と本作への想いを寄せている。

■作品情報
タイトル:『罪の棘』
公開日:2026年6月26日(金)池袋シネマ・ロサほか全国順次公開
出演:雅玭、脇知弘、山崎真実、一瀬綾花、ほしら、緑川雄志、高城桃花、小川雅史、青海衣央里、川原英之、朝日音羽、関幸治、大滝明利、西山啓介、西村西矢、大塚かよ、三浦浩一(友情出演)、勝矢
監督:植田尚
脚本:村川康敏
音楽:諸橋邦行
制作:ストーンプロダクション
配給:渋谷プロダクション
上映時間:91分
製作国:日本

©ストーンプロダクション