下津優太監督の最新作『NEW GROUP』(ニューグループ)が、6月12日(金)より全国公開。このたび、本予告映像と本ビジュアルが解禁され、あわせて主題歌情報なども明らかとなった。

解禁された本ビジュアルでは、校庭に突如として出現した巨大な“人間ピラミッド”が圧倒的な存在感を放つ。整然と組み上げられたその姿はどこか不穏で、観る者に強烈な違和感を与える。その手前には、主人公・愛(山田杏奈)と転校生・優(青木柚)が呆然と立ち尽くし、背後には騎馬戦の上に立つ校長(ピエール瀧)が不敵な笑みを浮かべる。日常と異常が交錯する、不気味で象徴的なビジュアルに仕上がっている。
本予告映像では、校長の「集団はあなた方に幸せを与えますよ」という言葉をきっかけに、日常が崩壊していく様子が描かれる。校庭に現れた人間ピラミッドを皮切りに、生徒たちは無表情のまま統率され、やがてその異様な現象は学校を越えて街全体へと拡大。抗おうとする愛と優だが、集団の力は徐々に彼らを飲み込んでいく。中でも印象的なのが、「個人と、個人が、集まって―集団!!」というリズミカルな掛け声。コミカルさと狂気が同居する、不気味な世界観を象徴するシーンとなっている。 
本作の主題歌は、藤原さくらによる書き下ろし楽曲「new world」に決定。下津監督の「声にならない叫びや、集団の象徴としての合唱を取り入れてほしい」というオーダーをもとに制作され、作品の余韻を深く印象付ける楽曲に仕上がっている。
『みなに幸あれ』で鮮烈なデビューを飾った下津優太監督による本作は、「組体操」という集団行動をモチーフに、人間の心理と同調圧力の本質を描くSFサイコエンタテインメント。多様性が叫ばれる現代において、“集団に属することの幸福”とは何か――その問いを、コミカルかつシリアスに浮かび上がらせる。すでに海外のファンタスティック映画祭でも注目を集めており、独創的な設定とビジュアルが高く評価されている。
▼本予告映像
■作品情報
タイトル:NEW GROUP(ニューグループ)
公開日:2026年6月12日(金)全国公開
原案・監督:下津優太
脚本:下津優太、佐原百子
出演:
山田杏奈
青木柚
駒井蓮、木下暖日、佐々木ありさ、ロジャース歌乃
細井じゅん、松本亮、足立智充、坂倉なつこ、清水崇、前野朋哉
ピエール瀧
主題歌:藤原さくら「new world」
配給:KADOKAWA
制作プロダクション:ジェミナイフィルムズ
製作:KADOKAWA、シネマサンシャイン、ムービーウォーカー
【ストーリー】引っ込み思案な女子高生・愛。ある日、海外帰りの転校生・優がやってくる。集団行動に馴染めない優に興味を抱きながらも、自分を出せない愛。そんなある日、校庭で一人の生徒が四つん這いになったまま動かなくなる。やがて同じような生徒が増え、人間ピラミッドが形成されていく。学校はそれを“良いもの”として受け入れ、生徒たちは次々と従っていく――。その異様な現象はやがて地域全体へと広がっていく。 
©︎2026映画「NEW GROUP」製作委員会

