ジョニー・デップ「私の仕事は皆さんの望みを叶えること」映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』夏祭りプレミアが開催

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『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の夏祭りプレミアが6月20日、東京・品川プリンスホテルにて行われ、ジャック・スパロウを演じた主演のジョニー・デップ、ヘンリー・ターナー役のブレントン・スウェイツ、カリーナ・スミス役のカヤ・スコデラリオ、さらに日本語吹替え版のカリーナ役を務めた栗山千明、同じくヘンリー役の中川大志が登壇。豪華な顔ぶれでトークを繰り広げた。

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ひときわ大きな歓声で迎えられたジョニーは「コンニチハ、コンニチハ…。コンニチハ(笑)」と、「意味は分からないけど」と日本語で挨拶。続けて「日本には何年もずっと来ています。世界中でもいちばん温かい、いちばん優しい、本当に歓迎してくださってありがたいと思います。この作品は本当に小さなインディー系の映画です。予算もほとんどなかったし、私たちは愛だけで作りました。誰もが一銭も稼げませんでした。というのは嘘っぱちです(笑)」と冗談を交えて会場に詰めかけたファンに挨拶した。

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日本語吹替え版のカリーナ役を務めた栗山が、「上海でジョニー・デップさんにお会いした時に、日本に来てくださると約束していたので、守っていただけたなと思ってます」と語ると、ジョニーが栗山をハグする場面も。続けて中川が、「初めて上海で(ジョニーに)お会いして、かっこよさと溢れ出る色気に衝撃を受けまして、今日はちょっとでもその色気を吸い取って帰れるように頑張りたい」と語ると、やはりジョニーが中川をハグ! 会場を大いに沸かせた。

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役柄について聞かれたジョニーは、「この役はいろんな材料を入れ込んだスープのように作り上げたキャラクター。例えば岩が頭から落ちてきて、次のシーンでは絆創膏を貼っているだけとか。それを皆さんが楽しんでくれたので、このキャラクターを作ったのは本当に皆さまなんです。ですから、私の仕事は皆さんの望みを叶えるということなんです」とコメントした。

その後も急にマイクを放り出したり、床に座り込んだりと自由奔放に振る舞うオチャメなジョニーに、ファンもマスコミも大盛り上がり。イベントは大盛況のまま幕を閉じた。

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『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』
7月1日(土)公開
監督:ヨアヒム・ローニング エスペン・サンドベリ
出演:ジョニー・デップ ハビエル・バルデム ブレントン・スウェイツ カヤ・スコデラリオ ケヴィン・R・マクナリー ジェフリー・ラッシュ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン