前田敦子、“最後の写真集”で魅せる“大人の恋”「もう一度やってと言われても、きっとできない」14年ぶりの覚悟の一冊

元AKB48で、今や俳優として活躍する前田敦子が、自身の芸能活動20周年を記念して“最後の写真集”を発売することが決定した。講談社より2026年に刊行予定で、2012年以来、実に14年ぶりの写真集となる。

撮影の舞台となったのは、中欧オーストリア・ウィーン。歴史と芸術が息づく街を巡りながら、30代の女性の“凛とした美しさ”と“恋する切なさ”を繊細に描き出した。「クリエイティブチームの皆さんと“一つの芸術作品を作り上げる”という思いで臨みました」と語るように、コンセプトや衣装、ヘアメイクまで徹底的に話し合い、1カットずつ丁寧に撮影を重ねたという。

前回の写真集から14年、34歳を迎えた前田は、日々の美容ルーティンや体づくりにも真摯に向き合った。「もう一度やってと言われても、きっともうできない」と話すほど、ストイックに臨んだ今回の作品では、完璧に仕上げたボディラインを惜しみなく披露。“最後の写真集として後悔なく出し切りたい”という決意のもと、これまでの作品を上回る大胆な露出にも挑戦している。

テーマである“大人の恋”に合わせ、衣装やスタイリングにもこだわりが詰まっている。「こんな恋がしてみたい」と思わせるような、親密で繊細なシチュエーションを演出。女性にとって参考になるファッションやランジェリーも数多く登場し、前田敦子の新たな美的世界が広がっている。

■写真集情報
書名:『前田敦子写真集(タイトル未定)』
発売日:2026年予定
価格:3,300円(税込)
仕様:A4判/144ページ
発行:講談社

© 講談社 撮影/北岡稔章