『栄光のバックホーム』感涙の“スペシャルロングバージョン予告編”&場面写真一挙解禁!

幻冬舎フィルムの第一回作品として注目を集める映画『栄光のバックホーム』(11月28日公開)が、心を震わせる予告編―スペシャルロングバージョンを解禁。あわせて場面写真9点も一挙公開された。

本作は、阪神タイガースでプレーし、21歳で脳腫瘍を発症しながらも、最後まで夢を追い続けた横田慎太郎選手の実話を映画化した感動作。主演を務めるのは、元高校球児でもある新人俳優・松谷鷹也。慎太郎の母・まなみ役として鈴木京香がW主演を務め、息子を支える母の愛を静かに、そして力強く演じる。

今回解禁された“スペシャルロングバージョン予告編”では、主題歌であるゆずの「栄光の架橋」にのせて、横田慎太郎さん本人の映像、主演・松谷鷹也と鈴木京香の演技、本編の初公開映像が重なり合う。阪神タイガース時代の仲間たち、母まなみの祈り、病に倒れながらも前を向き続けた横田の姿が、静かに、しかし力強く映し出される。

特にクライマックスで描かれる“奇跡のバックホーム”のシーンでは、松谷が猛特訓の末に自らの送球で再現。映像全体が、横田選手の生き様と、その精神を受け継ぐ者たちの想いに満ちている。

併せて解禁された場面写真では、甲子園を見つめる若き横田(松谷)の背中、母まなみ(鈴木)と父・真之(高橋克典)、姉・真子(山崎紘菜)による家族の温かい姿、トレーナー・土屋(上地雄輔)とのリハビリ、そして仲間である北條史也(前田拳太郎)や小笠原千沙(伊原六花)、記者・遠藤(草川拓弥)らの姿など、人生の断片と絆が切り取られている。どのカットにも、彼が決して諦めなかった“生きる力”がにじみ出ており、観る者の胸を熱くする。

主演の松谷鷹也は、実際に横田さんから愛用のグローブを受け取り、役作りのために福山ローズファイターズで猛練習を重ねたという。「映画では、鷹也さんに僕を演じてほしい」――横田さんの言葉を胸に、松谷は“奇跡のバックホーム”を完全再現するために全身全霊を注いだ。

▼予告編 スペシャルバージョン

■作品情報
タイトル:『栄光のバックホーム』
公開日:2025年11月28日(金)全国公開
製作総指揮:見城 徹/依田 巽
企画・監督・プロデュース:秋山 純
脚本:中井由梨子
出演:松谷鷹也 鈴木京香(W主演)/前田拳太郎 伊原六花 山崎紘菜 草川拓弥/萩原聖人 上地雄輔/古田新太 加藤雅也 小澤征悦/佐藤浩市 大森南朋 柄本明/高橋克典 ほか
主題歌:「栄光の架橋」ゆず(SENHA)
配給:ギャガ
制作:ジュン・秋山クリエイティブ
原作:「奇跡のバックホーム」横田慎太郎(幻冬舎文庫)、「栄光のバックホーム」中井由梨子(幻冬舎文庫)

ストーリー:
2013年、阪神タイガースにドラフト2位指名された横田慎太郎。プロの世界に飛び込んだ彼は順調に成長するが、21歳で脳腫瘍を発症。厳しい闘病生活の中でも仲間と家族に支えられ、前を向き続けた。そして迎えた引退試合での“奇跡のバックホーム”――その瞬間は、多くの人々の記憶に深く刻まれた。

©2025「栄光のバックホーム」製作委員会