新進気鋭の映像制作者集団「STUDIO MOVES」による初の長編映画『ブラックホールに願いを！』が、12月6日（土）より池袋シネマ・ロサほか全国順次公開されることが発表されました。

本作は、人工ブラックホールテロによって引き起こされる“時間犯罪”を描くオリジナル空想特撮映画。三池崇史監督が主催する企画コンペ「カチンコ Project」にて優秀企画賞を受賞し、「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025」にてワールドプレミア上映を果たしました。

2016年の企画開始から完成まで8年間を費やし、世界文化遺産・端島（軍艦島）や高エネルギー加速器研究機構（KEK）などで本格ロケを敢行。第一線で活躍する若手特撮スタッフが集結し、インディーズ映画の枠を超えた映像美とギミックを実現しています。

物語の主人公・伊勢田みゆきを演じるのは『つむぎのラジオ』の米澤成美。そして彼女を支える准教授・吉住あおい役には『センターライン』の吉見茉莉奈。さらに『カメラを止めるな！』の濱津隆之、人気芸人の鳥居みゆき、斎藤陸、螢雪次朗ら多彩なキャストが脇を固めます。

監督は、『シン・ゴジラ』から特撮現場に携わり続けてきた根っからの特撮ファン、渡邉聡。本作で長編映画デビューを飾ります。

■作品情報
タイトル：『ブラックホールに願いを！』
公開日：2025年12月6日（土）より池袋シネマ・ロサほか全国順次公開
出演：米澤成美、吉見茉莉奈、斎藤陸、濱津隆之、キャッチャー中澤、ねりお弘晃、三輪江一、大沢真一郎、星能豊、長万部純、岡崎森馬、浦山佳樹、鳥居みゆき、螢雪次朗
監督・脚本・編集：渡邉聡
特技監督：青井泰輔
配給協力：Atemo
製作：STUDIO MOVES
上映時間：116分

ストーリー：
2036年、人工ブラックホール研究を行う「人工縮退研究所」で教授・赤城容子（鳥居みゆき）が“時間の壁”「ボブル空間」を発生させ、3時間後に時間犯罪を起こすと予告。場面緘黙症を患う職員・伊勢田（米澤成美）は准教授・吉住（吉見茉莉奈）を救出し、人類滅亡の危機に立ち向かう―― 。

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