逃げても逃げても逃げ場がない!P・T・アンダーソン×ディカプリオ『ワン・バトル・アフター・アナザー』10月公開

ポール・トーマス・アンダーソン監督最新作で、レオナルド・ディカプリオが主演する『ワン・バトル・アフター・アナザー』が、10月3日より公開されることが決定した。併せて、30秒予告編が披露された。

ポール・トーマス・アンダーソン監督・脚本によって練り上げられた最新作は、冴えない革命家のボブ(ディカプリオ)のひとり娘が何者かに狙われ、次から次へと迫る刺客たちとの戦いを描く怒濤のチェイス・エンターテイメント。

ポール・トーマス・アンダーソン監督は『マグノリア』で第50回ベルリン国際映画祭金熊賞、『パンチドランク・ラブ』で第55回カンヌ国際映画祭監督賞、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』で第58回ベルリン国際映画祭監督賞、『ザ・マスター』で第69回ベネチア国際映画祭銀獅子賞を獲得、オスカーノミネーションは11回という驚異のキャリアを誇る世界有数のトップ・クリエイターだ。

ポール・トーマス・アンダーソンの元に、アカデミー賞に輝く3大俳優ほか超豪華アンサンブル・キャストが集結した。主演で冴えない革命家のボブを演じるレオナルド・ディカプリオは『レヴェナント 蘇えりし者』で第88回アカデミー賞主演男優賞、無慈悲な軍人“ロックジョー”を演じるショーン・ペンは『ミスティック・リバー』及び『ミルク』で第76回、81回アカデミー賞®主男優賞、そして謎の空手道場の“センセイ(先生)”役のベニチオ・デル・トロは『トラフィック』で第73回アカデミー賞助演男優賞を獲得している。

3大俳優に加えて、『最終絶叫計画』シリーズなどの実力派、レジーナ・ホール、抜群の歌唱力とダンスだけでなくモデル兼監督として多才ぶりを発揮するテヤナ・テイラー、新進気鋭の若手チェイス・インフィニティら、脇を固める共演陣にも個性派が勢揃いした。

予告編では、ディカプリオ演じる主人公がただならぬ表情で「俺の名前はボブ、革命組織の一員でヤバい軍人に追われている」と助けを求める。国境の壁を逃げる人々、ヘリに乗り込む軍人、家のドアを銃弾が撃ち抜く映像が連写される。娘ウィラ(チェイス・インフィニティ)のクローズアップに「娘を助けたい」というボブの悲痛な叫びが響き渡る。「第三次世界大戦だ!」路上には暴徒が集い、誰もが銃を撃ちまくる。一体何が起こっているのか?

『ワン・バトル・アフター・アナザー』
2025年10月3日(金)全国公開
監督・脚本:ポール・トーマス・アンダーソン
出演:レオナルド・ディカプリオ ショーン・ペン ベニチオ・デル・トロ レジーナ・ホール テヤナ・テイラー チェイス・インフィニティ ウッド・ハリス アラナ・ヘイム
配給:ワーナー・ブラザース映画

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