この“かくしごと”を知ったとき涙が溢れ出す!奥平大兼×出口夏希『か「」く「」し「」ご「」と「』特報映像

住野よるの同名小説を、奥平大兼、出口夏希のW主演で映画化した『か「」く「」し「」ご「」と「』が、5月30日より公開される。このほど、特報映像とティザービジュアルが披露された。

本作は、“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の、純度100%の尊い日々を描く青春ラブストーリー。W主演を務めるのは、『MOTHER マザー』にてスクリーンデビューを果たし、「日本アカデミー賞」など数々の映画賞にて新人賞を総なめし、その後も『君は放課後インソムニア』『赤羽骨子のボディガード』『Cloud クラウド』などの話題作に立て続けに出演。さらに、1月クールのTBS日曜劇場「御上先生」では、クラスの空気を支配してしまうようなジャーナリスト志望の生徒を演じ、今最注目の若手俳優・奥平大兼。引っ込み思案で自分に自信の持てない主人公・京を演じる。

底抜けに明るい性格でヒロインよりもヒーローになりたいと願う・三木直子(通称ミッキー)役には、モデルとしての活躍のみならず、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話』『赤羽骨子のボディガード』など俳優としても活躍の場を広げ、第46回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞した注目度No1の若手俳優・出口夏希。

その他、体育会系でいつも明るく笑顔な人気者・高崎博文(通称ヅカ)役に、ドラマ「離婚後夜」では初主演も果たした佐野晶哉(Aぇ! group)、予測不能な言動でいつもマイペースな黒田文(通称パラ)役に、『月の満ち欠け』で、第46回日本アカデミー賞新人賞を受賞した菊池日菜子。内気で控えめな性格で、ある日突然学校に来なくなる宮里望愛(通称エル)役に、『違国日記』で新垣結衣とW主演を果たし、『あのコはだぁれ?』との両作品で第16回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞した早瀬憩。いま最も勢いのある若手キャストが集結した。

メガホンをとったのは、『カランコエの花』『少女は卒業しない』などを手掛ける新進気鋭の中川駿監督。原作は『君の膵臓をたべたい』でデビュー以来、数々の人気作を手がけてきた住野よるの同名小説。累計発行部数64万部を突破し、2017年の原作発売から、若者を中心に根強い人気を誇る本作。今回の映画化に対し、「この企画はコロナ禍も経て約六年をかけここまでたどり着きました。時間はかかってしまいましたが、時間をかけなければ出会えなかった監督さん、出演者の皆さん、スタッフさん達がおられます。今が最高の時になるよう、僕も出来るだけの尽力をさせてもらいました」と作品への並々ならぬ思いを寄せている。

特報映像は、内気な高校生・京(奥平大兼)が、クラスの人気者の三木ことミッキー(出口夏希)の事を想い続けているが、「気持ちがみえてしまう」ことで、言葉にできない気持ちを抱えるもどかしさが全面に押し出された内容となっている。さらに、大声で訴えかけるエル(早瀬憩)、マイペースなキャラクターであるパラ(菊池日菜子)の涙、そしてクラスの人気者であるヅカ(佐野晶哉)の笑顔も印象的に映し出され、5人が絡み合う展開に期待が高まる。

ティザービジュアルには、「もしも、好きな人の気持ちが見えてしまったら─」「この“かくしごと”を知ったとき、純度100%の涙が溢れ出す」と、物語の展開を期待させるコピーが並び、さまざまな記号が舞う印象的なデザインとなっている。さらに、ティザーソロビジュアルは、それぞれ異なる記号と想いの一部が切り取られたコピーが気になる内容となっている。

『か「」く「」し「」ご「」と「』
2025年5月30日(金) 全国公開
監督・脚本:中川駿
原作:住野よる『か「」く「」し「」ご「」と「』
出演:奥平大兼 出口夏希 佐野晶哉(Aぇ! group) 菊池日菜子 早瀬憩
配給:松竹   

【ストーリー】 もしも、好きな人の気持ちが見えてしまったら。その“かくしごと”を知ったとき、純度100%の涙が溢れ出す。みんなには隠している、少しだけ特別なチカラ。それぞれの“かくしごと”が織りなす、もどかしくも切ない物語。「自分なんて」と内気な高校生・京(奥平大兼)は、ヒロインじゃなくてヒーローになりたいクラスの人気者・三木(出口夏希)が気になって仕方がないが、いつも遠くから見つめるだけ。そんな三木と幼馴染であり京の親友・ヅカ(佐野晶哉)を通して、卒業まで“友達の友達”としてずっと一緒にいるはずだった。

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